どんな変化が起これば、問題が解決されるのか

What_kind_of_change_makes_them_settle_a_problem, 2016/11/18

日本社会全体をみると、集団ストーカー犯罪は、特定秘密保護法施行後に加速した、悪徳派勢力による日本を警察国家へと変えようする動きからくる被害のひとつとも言えます。世界的なカルト団体のひとつである創価学会が、自分たちの力だけで実現している犯罪システムとは言いがたいでしょう。

警察国家というのは、簡単に言うと、治安維持や防犯名目で市民を監視し支配できる国家の仕組みで、政治家や支配者層に不都合な人間を逮捕・監禁できるような、とても便利な仕組みとなります。

以前、小沢一郎さんが逮捕され、名誉を著しく傷つけられたものの、裁判で無罪を勝ち取るような事件が起きていますが、罪なき者に罪をかぶせることが、合法的にできるようになるのが警察国家による国家支配の未来です。警察国家化が、もう少し進んでいたとしたら、小沢さんも裁判で無罪を勝ち取ることはできなかったことでしょう。

逆に考えると、まだ警察国家は完成していませんので、くいとめるチャンスは十分にあります。小沢さんも、名誉回復をかねて、自分を逮捕し、冤罪をきせようとした相手には、もっと強い非難を行い、十分な謝罪を求めてもよいところでしょう。警察が冤罪をきせようとしただけで、社会的な信頼や地位を失ってしまっては困りものです。警察権力へは市民のもっと強い監視が必要です。

この歪んだ警察権力が健全化されるような法案が国会で採決され、それが実行され始めれば、集団ストーカー被害もいっしょに自然消滅していく可能性もあります。

理想的な解決の流れは、警察関係者や政府・カルト団体などが、集団ストーカーを悪用できないようになり、警察関係者が集団ストーカー犯罪を取り締まり、マスコミが犯罪情報を周知できるようになることでしょう。

それぞれの小さな組織で行われるような、限りなくイジメに近い集団ストーカーなどは、解決が難しいように思えるかもしれません。しかし、マスコミなどを使って集団ストーカー犯罪の仕組みが理解されるようになり、集団ストーカーが悪いことだという認識が世間一般に広まれば、小さな組織でのイジメに近い集団ストーカー犯罪も防止することができるようになることでしょう。

犯罪者というのは、世界中にいて、ルールを無視した犯罪を行うものですが、それはごく少数の限られた人間がやることにすぎません。日本人というのは、とても道徳意識の高い民族ですから、世間で悪いとされていることを堂々とできるような人はほとんどいません。集団ストーカーが悪いことだという認識さえ広まれば、少なくとも日本での被害は沈静化するはずです。

ただし、今の日本社会の状況では、警察や政府へカルト勢力が入り込んでしまっていますので、これを排除するというのが、最初の課題となるかもしれません。