民族民主同盟軍
National Democratic Alliance Army
・活動時期:1989~
・活動場所:シャン州第4特別区
・本部:モンラ
・宗教:仏教
・主義主張:シャン民族主義
・兵力:3000人
・平和団結委員会 (Peace and Solidarity Committee)の軍事部門
ドラッグマフィア
サイン・リン
ビルマ共産党(CPB)が崩壊して生まれた武装勢力の1つ。1989年ビルマ共産党(CPB)が崩壊すると、同年すぐさま政府と停戦合意を結び、以降、1度も政府と交戦していない。リーダーはミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)首席・彭家声(ペン・ジアシェン)の義理の息子の、華僑のサイン・リンで、元CPBの中国人志願兵である。
90年代にはMNDAAやワ州連合軍(UWSA)とともにケシ栽培を行い、麻薬取引から多大な利益を得ていたが、ケシ栽培が下火となった現在は覚醒剤の生産・取引に手を染めている模様。高野秀行氏の「アヘン王国潜入記」には「単なるドラッグ・マフィア」と書かれている。2011年9月7日あらためて政府と停戦合意を結んだ。