ラフ民主連合

Lahu Democratic Union

・活動時期:1973, 1987, 1997, 2008 

・活動場所:シャン州南部

・宗教:仏教

・主義主張:ラフ族の自己決定権

・兵力:350

武装勢力というよりNGO

武装勢力ではなく、タイに本拠を置くNGOのような組織。2018年2月13日全国停戦合意(NCA)に遅れて署名した。

2021年クーデター後の2022年4月22日、国家行政評議会(SAC)の和平交渉への招待をめぐってLDU内で対立が生じ、 同年7月27日と28日に開催された中央委員会会議でキャーソロモンが新議長に選ばれたと発表。引き続き和平交渉をしていくという声明を出した。

しかし、7月29日、キャーハー議長はキャーソロモンはLDUから除名されたと発表。結局この権力闘争、キャーハーが勝利したようで、2023年1月10日のラフ革命50周年記念式典で、キャーハーは「LDUはミャンマーが連邦を設立するまで、同じ目標を持つ民族革命組織(ERO)や社会組織と連携して戦う」という声明を出した