第12回城崎新人セミナー
参加者、講演アブストラクト、及び委員紹介
一般参加者および招待講演者、その専門分野、所属は以下のとおりです。 講演アブストラクトもあわせてご覧ください。
また、全講演アブストラクトを合わせたバージョンもあります。
- アブストラクト集PDF (1.2MB, Last-modified: 2015-02-12 18:30 JST)
招待講演者(五十音順、敬称略)
氏名、所属、
アブトラクト(PDF形式)
加藤 毅、京都大学
Tropical Geometry and Dynamics
蒲谷 祐一、京都大学
岸本 展、京都大学
Some topics on nonlinear dispersive equations on the torus
田中 視英子、東京理科大学
非線形固有値問題に関連した (p, q)-ラプラス方程式の正値解の存在と非存在について
野坂 武史、九州大学
一般参加者(五十音順、敬称略)
氏名、所属、
アブトラクト(PDF形式)
蘆田 聡平、京都大学
井澤 昇平、東北大学
戍亥 隆恭、京都大学
絶対値べき乗型非線形項を持つ非線形シュレディンガー方程式の解のライフスパンについて
植木 潤、九州大学
内海 晋弥、早稲田大学
大音 智弘、筑波大学
小川 泰朗、名古屋大学
Derived categories and generalized complexes
小澤 友美、東北大学
川越 大輔、京都大学
川崎 盛通、東京大学
木村 満晃、東京大学
後藤田 剛、京都大学
佐野 めぐみ、大阪市立大学
Hardy's inequality with remainder term in a limiting case
社本 陽太、京都大学
須山 雄介、大阪市立大学
Quasitoric でない toric manifold の例
関 真一朗、大阪大学
高田 土満、京都大学
武田 裕康、北海道大学
只野 誉、大阪大学
Some Results on Ricci-Harmonic Solitons
土谷 昭善、大阪大学
Ehrhart 多項式の係数における best possible な下限
成瀬 透、京都大学
西口 純矢、京都大学
林 太郎、大阪大学
Universal covering space of the Hilbert scheme of n points of Enriques surface
平川 義之輔、慶応義塾大学
On the descent of modular Calabi-Yau varieties arising from the Cynk-Hulek construction
星野 浄生、大阪府立大学
八木 義宗、京都大学
Critical cell から離散 Novikov 理論を捕える
谷田川 友里、東京大学
矢野 達哉、大阪府立大学
山岸 亮、京都大学
山口 晋、大阪市立大学
山添 祥太郎、京都大学
横田 真秀、京都大学
Noether problem for some p-groups
運営委員紹介
- 宇田 智紀(京都大学D1、数値解析、セミナー運営委員長)
- 私は主に計算機と関連の深い解析学の諸分野に興味があり、 現在は計算機援用解析学における数値検証手法を 数値流体にとりいれることができないかということを研究しています。 至らないところも多々ある委員長ですが、城崎ではどうぞよろしくお願いいたします。
- 跡部 発(京都大学D1、保型表現論)
- 私の専門は保型表現論であり、Langlands対応に興味を持っています。 現在は局所的な表現の分規則を整数論的に解釈することについて研究しています。 城崎で皆様にお会いできることを楽しみにしています。
- 石川 勲(京都大学D1、整数論)
- 保型形式から定まるL-関数の特殊値と幾何的な対象をつなげる公式をp進的な立場から研究しています。 城崎新人セミナーでは様々な分野の人の話が聞けるのでとても楽しみにしています。
- 佐野 めぐみ(大阪市立大学M2、偏微分方程式論)
- 私は放物型方程式とその定常問題(楕円型方程式)との関係性について興味を持っています。 現在は特にHardy項を持つ楕円型方程式について、 不等式の最良定数の達成可能性の議論をすることにより研究しています。 城崎で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
- 望月 厚志(京都大学D1、低次元位相幾何学)
- 特定のopen book decompositionをもつような3次元多様体の量子不変量について研究しています。またそれらのclassによる3次元多様体の特徴づけや写像類群との連関についても興味を抱いています。 皆様にお会いできることを楽しみにしております。
- 森 亜貴(大阪大学D1、組合せ論)
- 私の専門は凸多面体の組合せ論です。現在はある有限グラフや有限半順序集合から生起する凸多面体の面の個数を数えたり、どれくらい膨らませると整凸多面体になるか、ということを考えています。可換代数を道具として用いる研究にも興味を持っています。 皆様の発表を楽しみにしております。