特徴
次の4つ、
①動脈硬化が原因となる虚血性心疾患。生活習慣病である。狭心症、心筋梗塞などがある。
②脈が乱れるもの。不整脈、心房細動、心室細動、房室ブロックなどある。
③先天性の心臓病。心房中隔欠損、肺動脈狭窄などがある。
④心臓の筋肉の病気。心臓弁膜の病気。心膜の病気などがある。
狭心症
狭窄やスパズム(血管の攣縮)により心筋の酸素需要と供給バランスの破綻が引き起される症状。
心不全
心臓が弱っている状態。
不整脈
脈拍が早すぎたり遅すぎたり乱れたりしている状態。
心筋梗塞
冠動脈の内腔がふさがって血液の流れが途絶え、血流が行き届かなくなった心筋が壊死する。発作の痛みは狭心症よりはるかに強く30分~1時間、数日にわたって続くこともある。薬もほとんど効かない。
必要とされる検査
心電図、胸部X線写真、心臓カテーテル