~「家のつくりは夏をもって旨とすべし」(兼好法師)~
6月の猛暑日にビッグアプセット奮戦、石井親子リレーと全員野球で光が丘Walkersに圧勝!
いまだ梅雨明け宣言もない6月の東京を猛暑が襲い、この日は都心の最高気温が35度に到達する猛暑日、この異常事態にもビッグアプセットナインは前半戦最終戦に東台に集結、エアコンの効いたクラブハウスもない東台、試合前ナインは数少ない日影を分かち合いつつエネルギーをセーブ、しかし石井、大河原、大間はこの酷暑のなか2キロ走を敢行、試合前から各自思い思いの準備で真夏の決戦に臨む。
午後1時プレーボール直後、この猛暑下、試合の流れをつかむべくビッグアプセットは初回から猛攻をみせる。初回表、先頭石井大和がフォアボールで出てさっそく盗塁で2塁へ、ここで2番西村が鮮やかな流し打ちでライト線を突破、最近絶好調西村の技ありツーベースで石井大和が生還しさっそく先制だ!すると3番山下がフォアボール、4番芝田のサードゴロでワンアウト2・3塁としたところで、5番村上のサードゴロで西村がホームインで2点目、そしてツーアウト3塁に山下が残ったところで6番丸野がライト後方へのツーベース、これで山下がホームインで3点目、さらに丸野が三盗のあと田辺がフォアボールを選び1・3塁tなったところで、一塁走者田辺と三塁走者丸野の阿吽の呼吸がきまり、田辺のスタートから丸野とのダブルスチールが決まりこの回4点目、猛暑下の試合、ツーアウトからの猛攻も含めた初回4点の先制パンチだ!
一方ビッグアプセットの先発は石井大和、暑さにめげず初回相手先頭を三振に切って取るが、つづく相手2番のライトフライ、これが折からの強風にあおられライト西村がとれず、さらになぜか点々とするボールをなかなか処理できずバッターランナーは一気に3塁に到達、サードにランナーをおいて続く相手3番の三遊間の鋭い当たりを村上がナイスキャッチするも一塁送球がそれてサードランナーがホームインで1点、さらにこのあとヒット2本を打たれツーアウト1・3塁とピンチがつづくがここで相手7番の緩いショートゴロをショート大間が猛チャージでランニングスロー、ショートバウンドをファースト芝田が鮮やかに救い上げてアウト!ピンチを防ぎ初回守備を1失点でのりきった。
しかし2回裏の守備ツーアウト1塁から、相手11番の右中間への飛球をまたも強風があおり、これがライト後方を転々とする間にバッターランナーがも生還するホームランとなり2点を追加される。
3回裏には相手下位打線にヒットと連続フォアボール、キャッチャー石井の盗塁阻止と石井大和自らの牽制アウトでツーアウトをとったものの、この酷暑での体力消耗は否めず、ここでイニング途中ながら石井にマウンドを譲ると、石井は後続を抑え試合の流れを渡さない。
4-3と1点差に詰め寄られたビッグアプセットの3回表、先頭西村がフォアボールで出て3塁に進んだところで芝田の内野安打でホームインし1点を追加、4回表には丸野、田辺の連打とダブルスチールで2・3塁から石井のショートゴロがフィルダーズチョイスとなって1点、さらに櫻町のセンターフライが犠牲フライと相手エラーが重なり2点追加で、この回3点追加で8-3と再び主導権を握る。
6回表には先頭芝田がセンター前に弾き返すヒットで出ると、この日2安打の丸野がショート頭上を破る快心のジャストミート、左中間を打球が転々とする間に1塁から芝田が激走でホームイン、丸野この日3本目ヒットとなるスリーベースで1点を追加すると、その後石井の内野ゴロで丸野も生還しこの回2点のだめ押しだ!
一方3回途中から石井大和からマウンドを譲り受けた石井は酷暑の中で奮闘、3イニング強で4三振を奪うピッチングで試合の流れをがっちり掴む。最終回6回裏には連打で3点を失ったがそのまま10-6でゲームセット、暑さを制したビッグアプセットの快勝となった。
この暑さのなかさすがの熱投をみせた石井はこれで通算149勝、通算2位末永の57勝に90勝以上の差をつける前人未踏のレジェンドはついに通算150勝の大偉業にリーチ、また一方巨鯨ビッグ櫻町もこの日の犠牲フライで史上初の通算400打点にリーチ、これも通算2位芝田の323打点に圧倒的な差をつけて前人未踏の荒野をゆく大記録だ。
またこの日チーム7安打のうち3安打をひとりで放った猛打賞丸野はシングル・ツーベース・スリーベース連発でサイクルヒット目前の3安打にホームへのダブルスチールを含む3盗塁、これで山下、村上、芝田、石井大和の4人を一気にゴボウ抜きで伊藤につづく打率ランキング2位に躍進、後半戦のタイトル争いに狼煙をあげた。
6月も終わらないなかでの猛暑日でのゲーム、ここから3か月つづくこの猛暑との戦いも火ぶたが切られたが、兼好法師の言葉通り夏を旨とした体力づくりでコンディションを整えたビッグアプセットナインに夏バテの文字はない。これで2022年シーズンもちょうど折り返しを迎えるが、今シーズンは雨天中止もほとんどなくここまで22試合を消化、これは過去最高の2006年44試合に並ぶハイペースだ。また試合数だけでなく、ここまでのチーム打率.308(過去最高は2017年の.294)、チーム安打181本(同2005年の356本)、チーム得点168(同2005年の319点)と、いずれも過去シーズン記録を更新する勢いの2022年ビッグアプセット、来週はいよいよエンジョイカップが聖地大宮ではじまる。これから迎える夏本番とシーズンのクライマックスい向け、人生の夏を迎えたビッグアプセットナインの気持ちも最高潮だ。名店受楽でクールダウンしつつ絶品餃子を頬張りながら来週からの公式戦、そしてシーズン後半に向けた鋭気を養い、そしてようやく西に傾き始めた太陽と冷めやらぬ熱気を感じつつそのまま二次会になだれこむビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
真夏の太陽が照りつける酷暑とも言える暑さの中、打って走って快勝❗️投げては石井大和ー石井の親子リレーも決まり、みんなが躍動したナイスゲームでした❗️
初回の 1番石井大和くん四球のあと2番西村のライト線タイムリーツーベースで先制が大きかった。その後も丸野くん3安打猛打賞、櫻町ツーベース、芝田、田辺さんにもヒットが出て勢いは止まらず、走塁面では丸野くんー田辺さんの1、3塁からのディラードスチールも見事に決まり、守備ではファースト芝田が難しいショートバウンドをナイスキャッチするなど、猛暑を吹き飛ばすみんなの躍動で快勝でした❗️
さて来週からはエンジョイカップです❗️
来週7月2日(土)はエンジョイカップ開幕戦。10時から大宮健保28面でグリーンイーグルスと対戦です。
みなさん出席表明お願いします❗️
暑いので、平日の仕事はほどほどにして、土曜日、気合い全開で初戦突破しましょう❗️
では来週❗️
みんな、よろしく❗️