~「さあ、野球の時間だ!」(スカパー)~
スーパーひとしくん石井、91日ぶり先発を自ら祝う号砲!ファンタジスタ大間4安打固め打ち!大河原監督代行、泰然自若の采配でラウンダーズに快勝!!
海の向こうではテキサス・レンジャーズが史上初のワールドチャンピオンに輝き、日本では関西ダービー日本シリーズが史上稀にみる激戦に盛り上がるなか、ビッグアプセット2023年シーズンもいよいよ終盤、この日は3連休中日ということもあり欠席者が続出、櫻町監督も深い理由で欠席のため大河原が今期2度目の監督代行の椅子にどっかり座るが、スケジュールの関係で芝田が試合開始直前到着となるなか、名古屋転勤後初の登場となった丸野に加え、急遽助っ人に安藤選手を招聘、なんとか10人招集でラウンダーズとの夢の島野球場での試合がプレーボール。
しかしビッグアプセットは、こうした不安をいきなり吹き飛ばす電撃先制攻撃をみせる。初回表、先頭石井大和がフォアボールで歩くと、2番大間が快心のレフトオーバー、これが先制タイムリースリーベースとなりまず1点!その後相手の守りの乱れもあり2点を加えさらにツーアウト2・3塁で打席は8番石井、ストレートをジャストミートするとこれが深く守っていた相手レフトの頭上を破り、これをみた石井は全力疾走でダイヤモンドを駆け抜け、完全復帰を祝うスリーランホームランだ!これでビッグアプセットは初回いきなり6点の先制攻撃だ!
さらに攻撃の手を緩めないビッグアプセットの2回表の攻撃、相手投手が2番手アンダースローに代わったところを攻め、ワンアウトから石井大和がフォアボールで出ると2盗3盗で3塁に進んだところで2番大間が今度はライト前に渋く落とすタイムリーで1点、さらに大間が盗塁で2塁に進んで3番安藤がタイムリー、さらに4番芝田が内野安打と盗塁で2・3塁となったところで5番丸野がセンターへ犠牲フライでさらに1点、さらに西村がセンター前に弾き返して1・3塁となったところで、西村がスタート、これをみた相手キャッチャーの2塁送球の一瞬の隙をついた芝田のホームスチールが決まりこの回4点!また丸野の犠牲フライを挟んで、大間、安藤、芝田、西村、田辺、石井が6連打と打ちまくる。
一方ビッグアプセット先発は石井、ビッグアプセット先発マウンドは8月5日上井草スポーツセンターでの南海ハーツ戦以来、なんと91日ぶりとなる先発マウンドだ。さすがにまだ手探りのピッチングで、初回裏には先頭打者にレフトオーバーのホームランで1点、2回にもホームランを含む4安打集中され2回終了時点で10-6と乱打戦の様相を呈しはじまる。
しかしここから石井は徐々に本来のピッチングを取り戻す。またビッグアプセット守備陣も、助っ人安藤がレフトで縦横無人に打球を処理、サード大間は変化球中心の石井のピッチングで5つの守備機会を固く処理、5回裏には1・2塁間のゴロをファースト芝田が処理すると、石井のベースカバーとのコンビネーションが完璧に決まりアウトにするなど、高齢守備陣も久々の石井先発マウンドを必死に援護、3回以降の3イニングを3安打1失点におさえる。
一方ビッグアプセットは、4回にはこの日3本目となるセンター前ヒットの大間を2塁において5番丸野がセカンド後方に落とすヒットがタイムリーとなり1点!5回表にはフォアボールででた石井が3塁に進んだところで1番石井大和がライト前に鮮やかに弾き返し石井を還すタイムリーでさらに1点!そして6回には丸野がフォアボール、7番田辺が快心のセンターオーバーのツーベースで2・3塁となったところでワイルドピッチで丸野が生還しさらに1点!先制・中押し・ダメ押しの理想的な波状攻撃でリードを広げ、時間制限までとなった最終回6回裏には丸野がマウンドにあがり先頭はフォアボールを出すも続く相手8番をショートゴロで西村・田辺・芝田のダブルプレーが成立したところで時間切れ試合終了!最後まで完璧な流れで13-7の快心の勝利となった。
91日ぶりビッグアプセット先発マウンドの石井は手探りの状態ながらも徐々に調子をあげ試合をがっちり守り、何より初回の電撃スリーランは完全復活の狼煙をあげるに十分なインパクト、名古屋から久々登場の丸野も秋葉原に直行した気持ちを抑えて試合で活躍、名将櫻町監督の不在をカバーすべくベンチにどっかり腰を下ろした大河原監督代行も特に具体的な指示はださず表情や雰囲気でチームを引き締める泰然自若の名采配での勝利だ。マルチヒットの石井・田辺、さらに4打数4安打と打ちまくったファンタジスタ大間をはじめチーム13安打と爆発した打線は、再びシーズンチーム打率を.303と3割台に乗せ、ビッグアプセット20年目での史上初のチーム打率3割にロックオン、残り最大4試合で勝ち越し2となりシーズン勝ち越しにもあと一歩だ。また打撃タイトル争いでは首位打者のチャンスのあった鈴木、塚野敦也、谷上の規定打席到達が遠のき、打点では2位櫻町に13打点差、本塁打では2位伊藤に3本差をつけ独走する石井大和の史上4人目・5回目の三冠王へのカウントダウンもいよいよ始まる。
世界中でシーズン終盤の大盛り上がりをみせるベースボール、ビッグアプセットの2023年シーズンも残り最大4試合、快晴の秋空の下、91日ぶりの先発マウンドを堪能した石井を筆頭に、さあ野球の時間だ、と高ぶる思いで思いっきりグランドを駆け回った充実感、残りのシーズンへの最後のラストスパートの誓いを新たに、名古屋から駆け付けた丸野を歓迎すべく錦糸町方面を目指し意気軒高で移動をはじめるビッグアプセットナインであった。
<監督代行コメント>
前日夜まで人数9人と冷や冷やもののでしたが、いざ試合が開始されてみると、3ケ月振りの先発プラス先制ホームランの石井さん、脅威の4安打の大間さん、名古屋から参加で2打点とリリーフの丸野くん、助っ人で好守で活躍の安藤くんはじめ全員野球での快勝となりました。
これで貯金2となり今年最大あと4試合の勝ち越しペースです。
来週は東調布公園で先月3対3の引き分けとなったエースハンターズと再戦。牧くんの結婚式と重なったため、人数が厳しい状況です(大河原も予定ありです。m(__)m)
皆さん出席表明よろしくお願いします!!