~「人生の喜びも悲しみも、すべてがこのマウンドの上にあります」(村田兆治)~
スーパーひとしくん石井、前人未到の通算300試合登板達成!大記録に花を添える全員野球の打線爆発で今期3勝目!
梅雨と台風で3週間ぶりの試合となったビッグアプセットナイン、この日は最高気温31度の猛暑のなか宿敵シルバーフォックスとの試合に光が丘公園に12人が集結、しかしこの日はビッグアプセットのスーパーエース、石井の通算300試合登板という史上初の快挙が達成されるゲーム、今期まだ城北中央公園以外で勝ち星のないビッグアプセットナインだがこの記念すべき試合で負けるわけにはいかない、と熱中症対策も各自万全で試合開始だ。
プレーボール直後、その気合がいきなり爆発する。初回表のビッグアプセットの攻撃、ワンアウトから2番石井がエラーで出ると、3番アツモリ佐藤がバット一閃するとジャストミートの打球が完璧ライナーでライトへ、これが軽々フェンスを越えるいきなりのツーランホームラン!猛暑のなかビッグアプセットベンチがいきなりヒートアップする完璧な先制パンチで2点先取だ!
しかしこの日のビッグアプセットはここからが違う、2点先制直後、つづく4番芝田も内角ストレートを完璧にとらえる通算399本目のヒットをレフト前に放ち改めてチャンスメークすると、5番塚野敦也も完璧ジャストミートで左中間を突破するツーベースで2・3塁とすると、つづく6番櫻町のショートゴロで芝田が生還し3点目、さらに7番山下のサードゴロが相手エラーを誘いこれで塚野敦也もホームインし初回いきなり4点ゲットだ!
メモリアルゲームに勝利への執念を燃やすビッグアプセットはさらに攻撃の手を緩めない、2回表には先頭田辺がデットボールで出るとつづく村上がライト前に弾き返すヒット、さらにダブルスチールで2・3塁とすると、つづく西村のピッチャーゴロで田辺が本塁憤死、大河原三振でツーアウトとなりピンチがついえたかと思えたところで、1番に戻って目下三冠王・石井大和が完璧ジャストミートで右中間を突破!これで村上、西村が相次いで生還しこれで2点追加だ!
そしてビッグアプセット打線が大爆発したのが5回表の攻撃、この回先頭の石井大和がまたも右中間最深部に完璧アーチをかける、これがフェンス上部を直撃する打球となりホームランと思われたがここは審判判断で謎のエンタイトルスリーベースとなるが、2番石井の打席で相手投手のワイルドピッチで石井大和は生還、「実質ホームラン」状態でまず1点!ワンアウトから佐藤、芝田が連続フォアボールで出てワイルドピッチで2・3塁とすると塚野敦也の三遊間突破タイムリーで1点!さらに櫻町の打席でのワイルドピッチで芝田がホームイン!櫻町・山下の連続フォアボールで満塁とすると、つづく丸野が押し出しデットボールをゲットし追加点!さらに田辺の三遊間突破で1点を追加し、ツーアウト2・3塁から前打席でレフトオーバーのツーベースを放ち打撃復活の狼煙を挙げた西村がセンター前に弾き返し、これで丸野・田辺が相次いで生還し2点追加!この回一気に8点をゲットする猛攻で試合を決めた。
一方、通算300試合登板で気合前回の先発石井、この日は回を追うごとにストレートの威力を増しシルバーフォックス打線を寄せつけない。さらに石井300試合登板を盛り立てるビッグアプセット守備陣も万全、初回には相手先頭打者をライト前ヒットで出すが、ここで同走者が2盗を試みたところをキャッチャー村上が完璧送球でセカンドアウト!史上最高齢刺殺記録をまたも更新するビッグプレーでピンチの目を摘むと、2回裏にはヒットとフォアボールでノーアウト1・2塁のピンチで、つづく相手打者のショート後方も難しいフライとショート塚野敦也が鋭くバックし好捕、さらにつづく打者も再びショート後方の微妙なフライ、これを今度はセンター石井大和が全力ダッシュでナイスキャッチ!相次ぐファインプレーでピンチを脱出だ。3回裏にはワンアウト1塁で一塁線の難しいゴロをファースト芝田がキャッチ、一塁ベースを踏むとすかさず二塁の送球、ショート塚野敦也の芸術的タッチもきまり3-3-6のダブルプレー!そして石井大和にマウンドを譲った5回裏には不運な内野安打とエラーのあとタイムリーで1点を失ったワンアウト1・2塁の場面で、続く打者の三遊間のゴロをサード佐藤がキャッチすると、目の前のセカンドランナーをタッチアウト、そこから鋭く一塁送球で見事なダブルプレー!咄嗟の判断の光るプレーが続出し、石井親子を完璧サポートしそのまま14-1の完勝でゲームセットだ!
ビッグアプセット打線は13安打の猛攻、三冠王をひた走る石井大和はこの日も2安打2打点で驚異の打率5割台をキープ、一方この日2安打の塚野敦也も打率4割台で規定打席レベルに接近し水面下で打撃タイトルを虎視眈々と狙う、シーズン序盤に仕事の関係で参加が少なかった西村もこの日ツーベースを含む2安打で打撃復調、規定打席到達も近づいてきた。一方守備面でも史上最高齢刺殺記録を更新したオヤブン村上をはじめ好プレーが続出、石井の大記録に花を添えた。
そして前人未到の領域に足を踏み入れたスーパーひとしくん石井、2010年シーズンに初登板し足掛け14シーズンで到達した通算300試合登板は、通算2位の末永148登板、3位谷上100登板をダブルスコア以上で上回る超人レベル、また蒼天ほか他チームを含むすべての登板数ではプロ野球記録の元中日・岩瀬投手の1002登板に迫ると推定される大記録だ。長い投手人生の喜びも悲しみもつまったマウンドでこの日も仁王立ち、万全のピッチングで4イニングをシャットアウトしこの大記録にふさわしいナイスピッチングでビッグアプセットナインの祝福を浴びた。
最高気温31度の猛暑も忘れる大記録の快挙を飾るナイスゲームに大満足のビッグアプセットナイン、一時は市外局番ゾーンに突入していた今期勝率もこれで2割台に到達、2週間後に迫ったエンジョイカップに向けて反撃体制は整った。快心の今期3勝目で最高の笑顔のビッグアプセットナイン、低迷期には大河原から300円均一中華の罰ゲームを課される試練を経たナインだが、完璧勝利にこの日は光が丘高級焼肉「やまと」に突撃、生ビールと高級和牛が次々と胃袋の流し込まれる至福の時にテンションは最高潮、エンジョイカップと夏本番に向け完璧な上昇カーブを描き、宴の後もまだ高い太陽を背に次なる宴の場を求め光が丘の喧騒を後にさまようビッグアプセットナインであった。
<監督コメント>
2ヶ月振りに快勝で今季3勝目❗️
石井さん、300登板おめでとうございます❗️
山下も還暦初試合、おめでとうございます❗️
試合は石井さんが4回を完封、大和くんも自責点ゼロで相手打線を完璧に抑え、
打っては佐藤達路くんのツーランホームラン、マルチヒットも達路くん、大和くん、敦也くん、西村の4人、芝田、櫻町、丸野くん、田辺さん、村上にもヒットが出て、チーム13安打14得点。村上のレーザービーム2盗刺殺も決まり、文句なしの快勝でした❗️
来週6月24日(土)は大井埠頭中央海浜公園野球場、試合開始は13時です。
なおエンジョイカップは7月1日(土)が開幕です。予定は
7月1日(土)が1回戦
7月8日(土)が2回戦
7月15日(土)が3回戦
7月22日(土)が準決勝、決勝のダブルヘッダー
です。
こちらも出席を予定しといてください。
では来週❗️
みんな、よろしく❗️