~「野球しようぜ!」(大谷翔平)~
2024年シーズン開幕!巨鯨ビッグ櫻町驚異のバックスクリーン弾!スーパーひとし君石井完投勝利!極寒の光が丘で開幕戦完璧勝利!
年の瀬も押し詰まった2023年年末、全国の小学校に思いもよらないクリスマスプレゼントが届く。あのMLBアメリカンリーグ2024年MVP、大谷翔平選手から新品のグローブが全国の小学生にプレゼントされたのだ。このサプライズに添えられた大谷翔平からの手紙の末尾にはこう書かれていた。「野球しようぜ!」
そう、激動の2023年シーズン、一時は2勝11敗のどん底から勝率5割へ驚異の反撃をみせたあのシーズン終了から7週間、この間に契約更改、自主トレ、キャンプを各自こなしたビッグアプセットナインは、「野球しようぜ!」の気持ちが最高潮に達していたのだ。そうして2024年シーズンは、最高気温8度、小雨まじりの極寒の光が丘公園に、助っ人東郷くん、打保くんを加えた総勢10人でシルバーフォックスさんとの試合でいよいよ開幕だ。
2024年開幕ピッチャーは石井、初回表シルバーフォックス打線を無安打に抑えるが、フォアボールに加え詳細は省くが若干の守備の乱れで1点の先制を許す。しかしその裏、今年はロケットスタートを目指すビッグアプセットはすかさず反撃に転じる。まず先頭、昨シーズン三冠王にしてMVPの石井大和がいきなりレフトオーバーのツーベースで出塁、今年も打撃好調を思わせるいきなりのバッティングに寒さに震えていたびっぐあぷせとベンチに火がつく。すると2番石井の絶妙のセフティバントが内野安打となりノーアウト1・3塁となり、3番アツモリ佐藤がセンターフライを打ち上げ難なく犠牲フライで1点を返し同点だ!さっそく同点においついたビッグアプセット、昨年とは違うとベンチが盛り上がりをみせるころ、不意に登場したのがビッグアプセットのレジェンド・アーロン黒須、3塁側ロイヤルボックスにどっかりと腰を落とすとビッグアプセットナインもさらにヒートアップだ。
こうして迎えた2回裏のビッグアプセットの攻撃がこの日のハイライトだ。先頭田辺がさっそくフォアボールを選ぶとその後ワンアウト3塁となたところで8番櫻町が登場、相手先発投手のストレートをジャストミートすると打球が小雨まじりの曇り空に高く舞い上がり、背走するセンターも見送る先の光が丘公園C面球場のバックスクリーンを直撃!なんと開幕初打席で驚異のバックスクリーン弾、ツーランホームランで勝ち越しだ!これで火がついたビッグアプセット打線、3回裏には東郷が右中間突破のツーベースで出ると3塁に進んだあとワイルドピッチで生還!さらにツーアウトから打保が相手エラーで出るとまたも櫻町が今度はチェンジアップを引き付けて振りぬくと、これもセンター後方、今度はワンバウンドでフェンス直撃となるツーベース、これで打保が還りこの回も2点追加だ!
一方ビッグアプセット先発の石井、初回1点を献上したものの、昨年の手術から完全に体力が回復しこの日はストレートの威力も十分、キレのいい変化球も有効にきまりシルバーフォックス打線を寄せつけない。ビッグアプセット守備陣も、3回表にはノーアウト1・2塁のピンチでのショートゴロを佐藤・田辺・櫻町とつなぐ鮮やかなダブルプレーでピンチを脱し、つづく4回表にはツーアウト1塁から相手1塁走者が盗塁を試みたところでキャッチャー東郷が座ったままレーザービーム、そしてショート佐藤のフェイクプレーが鮮やかに決まり盗塁阻止、またレフトに入った打保も俊足を飛ばして数々の打球を難なく処理、奮闘する石井を盛り立てる。
さすがに試合開始から1時間半が経過した5回表には高齢守備陣に若干の乱れが生じ、ベンチに下がった屋根裏解説村上から「今日は内野も外野も2人で守ってます」と厳しい指摘が飛ぶ事態となり1点を返され、さらに6回表には相手2番に右中間スタンドに運ばれるソロホームランで2点差に詰め寄られるが、最終回となった6回裏の攻撃ではワンアウト2・3塁から9番村上が鮮やかな流し打ちでライトへの犠牲フライで1点、そして最後は今年も絶好調石井大和が鋭くセンターに弾き返すタイムリーでダメ押し、7-3で開幕戦は完璧勝利となった。
昨年の逆転サヨナラ負けから打って変わって完璧勝利でシーズンをスタートしたビッグアプセットナイン、強まる小雨で増す寒さの中でも勝利の味は格別だ。驚異のバックスクリーン弾でナインの度肝を抜き、現時点で三冠王にたったドヤ顔の櫻町、完全復活を印象づけた完璧ピッチングの石井、昨年三冠王の石井大和もさっそくマルチヒットで発進、明るい声かけで寒さの中チームを鼓舞し続けた東郷、広い守備範囲で石井を助けた打保をはじめ、野球のできる喜びを全身で感じながら開幕勝利の味を噛みしめるビッグアプセットナイン。2か月強先についに60歳に到達するキャプテン玉利を最後に、いよいよオーバー還暦ゾーンに突入する最年長組もこの年齢になってもまだうまくなれる、まだ打てるはずだと研鑽を怠らない。野球への思いと今シーズン貫徹に向けた闘志を胸に、アーロン黒須とともに焼肉やまとへ、そしてさらには大門芝公園の名店・東郷オーナーのTom Tokyoへ、勝利の宴は終わることなく続くのであった。
<監督コメント>
2024シーズン開幕戦、櫻町のツーランホームランにタイムリーツーベース、佐藤達路くん・村上の犠牲フライ、大和くんのタイムリーヒットと出力100%の攻撃力で圧倒、
オフに鍛え抜いた体で球速アップの石井さんが完璧ピッチング、
守備はいろいろあったが達路くんのショート後方からファーストへ矢のような送球、田辺さんのセカンド後方フライのナイスキャッチ、大和くん、打保くんの鉄壁守備、キャッチャー東郷くんのレーザービームなど素晴らしい守備もたくさん披露、
幸先の良いスタートダッシュになりました❗️
今年はロケットスタート行きましょう❗️
来週1月27日(土)は10時から夢の島9面で、対戦相手は昨シーズン完敗した安信タイガース戦です。今年は安心して勝てるゲームをしましょう❗️
みなさん出席表明お願いします。
では来週❗️
みんな、よろしく❗️