<注意!-自殺の現状を理解しよう>
自殺は病死についで死因の2位であり、死者数は交通事故死の3倍である。自殺動機の第1位は「健康のことを苦にして」であり、自殺既遂者の9割が何らかの精神障害に罹患していながらその治療をうけているものは2割に過ぎない。患者の自殺に遭遇する可能性が高い現場にいることを念頭に置く必要がある。
※チェック項目
・精神障害者(うつ病患者の15%) 、(統合失調症の10%)、(アルコール依存症の4%)の割合
・自殺企図歴
・癌
・透析患者
・神経難病
・膠原病
・HIV感染
・援助組織を持たない人(単身者)
・最近の損失体験
・男性
・高齢者
・自殺の家族歴