第1回「大学図書館短期研修 参加報告会」
日時:2014年12月3日(水)18:00-19:30
会場:北海道大学附属図書館 大会議室A
参加者:23名
話し手:纐纈直也、清谷あさみ、川村路代(北海道大学附属図書館)、千葉浩之(室蘭工業大学附属図書館 学術情報ユニット)
概要:
平成26年11月11日(火)-14日(金)に開催されたNII主催の大学図書館職員短期研修に
北海道大学より川村、清谷、纐纈の3名が参加させていただきました。
4日間の座学とグループ討議は刺激的で学ぶことも多く、この学びを皆さまにご報告したいと考え、報告会を開催しました。
また、講師として参加された室蘭工業大学図書館の千葉さんに室蘭からネット回線を通じてお話しいただきました。
開会の挨拶(纐纈)
報告会開催の経緯について
Google+ハングアウトにより室蘭との中継について
報告1:平成26年度大学図書館職員短期研修 参加報告(清谷)
20141203_H26大学図書館職員短期研修報告 from asa0018
▼質疑応答
Q) FRBRにおいて電子リソースはどの階層に入るのでしょうか?
A) そうですよね。FRBRやRDAは図書館資料だけでなくあらゆる情報を表現できるものとして考えられているので、
電子媒体もFRBRの4つのレベルで表現できるはず。
まだ知識不足で突っ込んだ説明をできるレベルにないため、これからその点も勉強していきます。
Q) 和本目録についてはどのくらいの温度で注力すべきという話でしたか。
講師の方は図書館の仕事としてやるべきというニュアンスでお話されていましたか?
A) 講師の天理大では和本が豊富にあると思うが、北大で和本目録を録る数は年に数冊程度。
系統の判断などは深い知識が必要だが、現状ではスキルアップは正直に言って難しい。
報告2:短期研修に参加して(纐纈)
H26大学図書館職員短期研修 参加報告会(纐纈発表) from Naoya Kouketsu
▼質疑応答
Q) お金とサービスは密接に結びついていると感じている。お金がないときのサービスの方法について、研修の中で何か話はあったか?
A) 選択と集中は必要。それぞれの大学図書館の目指すものを踏まえて、何に重点を置くのかを考えるべきだと思う。
ただ、重点を置かないサービスを全くやらなくていい、というわけではなく、少ないリソースの中でやりくりする工夫が必要。
報告3:大学図書館職員短期研修で学んだことと、研修の心得(川村)
20141203_大学図書館職員短期研修で学んだことと、研修の心得 from Michiyo Kawamura
▼質疑応答
Q) 北大からの短期研修への参加者が10年目ギリギリになっているのはなぜか?
A) 上が詰まっているので、北大からは代々10年目近くでの参加になってしまっている。
1年に派遣できる人数にも限りがあるので致し方ない側面はある。
報告4:大学図書館職員短期研修 最近3カ年 傾向と対策 反省と自戒2015(千葉)
※Google+ハングアウトによる中継
20141203_大学図書館職員短期研修 最近3ヵ年 傾向と対策 反省と自戒 2015 from Hiroyuki Chiba
▼質疑応答
Q) 千葉さんはいつも聞く人を惹きつけるプレゼンをしますが、どういう勉強をしているか?
A) スライドシェアで人気の「見やすいプレゼン資料の作り方」を見たり、スティーブ・ジョブズのプレゼンの本を読んだりはした。
開会の挨拶(纐纈さん)
アンケート協力のお願い
資料はSlideShareにて公開予定
今後も勉強会を企画するのでご参加ください
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