第2回市民活動支援センターまつり(10月4日,5日)にパネル展示と住宅バリアフリー相談会で参加しました。
10月4日(土)と5日(日)の二日間、所沢市の新所沢コミュニティセンターで開催された「第2回所沢市市民活動支援センターまつり」に、私が代表を務めるNPO法人ところざわ福祉の住まいづくりをすすめる会(略称「とこすま」)も、住まいのバリアフリー相談で参加しました。
このセンターまつりでは、子どもから高齢者までの多くの市民の方が来られ、たくさんの催し物で大賑わいでした。
相談コーナーに立ち寄られる方は、二日間で延べ10名ほどでした。「とこすま」のメンバーが交代で対応しました。主なご相談内容はこちらです。
・高齢化が進む中で、孤立しがちなお年寄りが増えている。身近な場所で、誰もが気軽に立ち寄れるサロンのようなものが、地域にたくさんできると良いですね。
・家族が入浴の際に苦労していて、何か便利な福祉用具はないものかと探していたところ、会場に用意されていたパンフレットを見て、大変参考になりました。
ほかにも多くのご相談をお聞きすることができました。
初日の4日(土)では、相談コーナーの隅に「うなずきかぼちゃん」というロボットを配置し、前を行き来する人への声掛けを行いました。
うなずきかぼちゃん http://www.pip-club.com/kabo/
小さな子どもたちにとても好評で、一緒にいるお母さんに対しては「このロボットは、認知症のお年寄りの方に、とても効果があるのですよ」とお話ししたところ、皆さんとてもご納得されていました。
また、会場の子どもたちや市民の皆さんに向けて、午前に1回、午後に2回、パネルシアターを行いました。こちらも大変好評でした。
5日(日)は、少し規模を縮小して相談を行いました。
市民活動支援センターの事務局職員の方ともお話をし、その中で、不定期な形にはなるかも知れないがセンターの会場をお借りして、随時「住まいのバリアフリー相談」を行えるようにご相談させていただきたい、と申し入れました。
今後も機会をとらえて、さまざまな場所で相談を行っていきたいと思います。
今回3社から福祉用具を拝借し、有意義な相談ができました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
パナソニックエイジフリー介護チェーン所沢
http://panasonic.biz/healthcare/afsh/store/
http://panasonic.biz/healthcare/afsh/store/search/shop_detail.php?shop=382
矢崎化工株式会社東京支店
http://www.yazaki.co.jp/profile/jigyosho.html
ピップケアウェル安心株式会社狭山店
http://www.care-mado.com/search/Jigyosho/hukushi_t/kantou/saitamaken/41_1172701185.html
October 4 and 5 day, I took part in Tokorozawa Civic Activities Support Center Festival.
It was held in Tokorozawa city,
We carried out the barrier-free housing consultation.
パネル展示。会報や各種資料も展示。
4日の相談ブース。開始直前の9時50分。
相談者の話を聞く代表理事の伊藤。
皆さんがカメラを向けているのは...やはりトコろんでしょう。
5日は規模を縮小して継続。お隣は「所沢くらしとビジネスを支援する会(所沢LBS)」の生活無料相談。
大掛かりな改築なしで暮らしやすさを向上させる福祉用具。
4日には所沢FPの会「aqua」が2階第一会議室で高齢者の疑似体験会を開催していたので参加しました。白内障ゴーグルでぼやけた視界、装具で曲がらない肘、軍手で手指の感覚低下を再現し、箸で豆をつまみ上げるのに挑戦。保安上の要請もあってか座って上半身の不自由実感に偏りましたが、同じことを住宅の段差などで経験できないかと、これは本会の検討課題。