シリーズ「福祉の住まいづくりに期待すること」の2回目は所沢市社会福祉協議会からコミュニティソーシャルワーカーを招き、市内の福祉活動拠点の課題と活用法について聞きました。
7月14日の夜、所沢市こどもと福祉の未来館でNPOとこすまの勉強会を開催しました。
今回のテーマは「福祉の住まいづくりに期待すること」で、先月の障害者の相談・支援の事例に続いて、第2回として、所沢市社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)の活動事例から問題提起をいただきました。
所沢市社協では空き家を活用し、地域交流やファミリーサポートセンターの運営などを行っており、現在、市内に2か所の活動拠点を持っています。
講師からは、借り上げている住居のバリアフリーの問題や、地域福祉活動への効果的な活用方法を模索中、などのお話がありました。
後半のディスカッションでは、質問も活発に出され、有意義な勉強会になりました。
問題点を整理する中では、所沢市社協とNPOとこすまとの共同企画、という話も出されました。地域で抱えている課題とマッチングできるような企画を、今後も考えていきたいと思います。