6月16日、所沢市こどもと福祉の未来館においてシリーズ勉強会「福祉の住まいづくりに期待すること」の第一回を開き、精神障害者の住宅問題について聞きました。長期に渡る入院中に親が死亡してしまい受け皿となる住まいがなくなってしまう例。症状が出かかったときに駆け込めるシェルターハウス、症状をコントロールした状態で生活するチャレンジハウスの必要性など、高齢者と身体障害者の蔭に隠れがちな精神障害者のための福祉の住まいの課題が明らかに。
6月16日の夜、所沢市こどもと福祉の未来館で勉強会を開催しました。
今回のテーマは「福祉の住まいづくりに期待すること」で、障害者の相談・支援の事例からの講義でした。講師は市内で障害者の支援に永年関わっておられる相談支援事業所長さん。。
障害者と住まい、ということで、当日の参加者の中には身体障害者の諸問題を想定して来られた方もおられましたが、今回の事例は、こころの病を抱える障害者の住まいの問題でした。。
講師からは、こころの病を抱える方々にも住まいの問題があることを知ってほしいことと、支援に向けて、物件探しなどで情報提供をお願いしたい、との話がありました。。
後半のディスカッションでは、質問も活発に出され、有意義な勉強会になりました。。
今回のように、地域で抱えている課題とマッチングできるような企画を、今後も考えていきたいと思います。
(Facebookでの報告)