Scratch jr.
課題
テーマの例「ストーリー」
ステージにキャラクター(または物)を配置し、ステージとキャラクター応じたアニメーションを作成する。
テーマの例 「状態を持つ装置」
反転動作(トグル動作)、照明のスイッチなど
ON の状態 → OFF
OFF の状態 → ON
シャノンの最終機械
論理条件 NOT を Scratch jr で表現する。
オブジェクトをタッチすると移動開始、再びタッチすると停止するキャラクター(以下の説明では三角形△) のプログラム例)
1.水色三角は メッセージ(青)で移動開始 メッセージ(赤)で移動停止
タッチされると、赤(移動) か 青(停止) か判断する部品に、メッセージ(黄色)を送る。
↑に必要な補助部品のプログラム
2.赤い輪は メッセージ(黄)を受け取ると 右に1つ動く
右に2つ移動すると 緑の四角と衝突するように距離を調整しておく。
衝突したら、元の位置に戻る。
→ 1回目の黄色のメッセージで、衝突が発生せずに、メッセージ(青)を水色三角に送り移動開始。
→ 2回目の黄色のメッセージで、衝突が発生して、メッセージ(赤)を水色三角に送り移動停止。
※ バグる場合があります。
例) 三角を触ると動き始めるが、再び触っても停止しない。→
対策: 〇と□の距離を少し話す。 三角を触ると、青のメッセージ(進行)と赤のメッセージ(停止)の両方が送信される。
どちらのメッセージを先に受け取るかで三角の挙動は変化する。
赤のメッセージを後で受け取る場合: 停止
青のメッセージを後で受け取る場合: 進行
距離を話すことで、衝突のタイミングを遅らせて赤のメッセージ送信を青よりも後になるように調節する。
論理条件 AND を Scratch jr で表現する。
(X AND Y) → Xの条件クリア かつ Yの条件クリア の場合のみ、 条件(X AND Y)全体が条件クリアと判定される
ちょっと難しいかも。
1 緑の四角は、タッチすると、透明化し、メッセージ(緑)を送る。
2 水色の三角は、メッセージ(青)を受け取ると、表示される。
3 左上コーナーの赤い点は、メッセージ(赤)を受け取ると、右に4回動き、初期位置に戻る動作の無限ループを開始する。
4 左上コーナーの黒い点は、最初は透明化され非表示である。メッセージ(緑)を受け取ると、表示される。
何かと衝突すると、メッセージ(青)を送る。
上記の、1~4をまとめると。
条件X: 赤の輪をタッチ → 赤点の移動(ループ)開始
条件Y: 緑の四角をタッチ → 黒点が画面に現れる。
条件X AND 条件Y : 赤点が移動中 かつ 黒点が表示中 なら衝突発生 → メッセージ(青)により 水色三角が表示される。
提出物:
Scratch Jr. でインタラクティブなアニメーション作品を制作する。
シンプルな作品でOKです。
提出方法は、WebClass に3個ファイルをアップロードできるようにしておきます。
・キャラクターやオブジェクトが3つまでなら、それぞれのプログラムがわかるように、スクリーンショットを撮りアップロードする。
または
・スクリーンショットのスライドショーや、Scratch Jr.を実行している様子を動画で撮影し動画ファイルをアップロードする(10MBまで)
キャプチャ方法:iPadの動画キャプチャ(https://support.apple.com/ja-jp/HT207935
提出期限
次回授業日までをめどとします。再提出OK。 あとから提出された課題で採点します。