プログラミング入門

担当者メモ

2020年度メモ:

F201にUnityの教育機関向けライセンスが無いので代わりにUnrealなどを検討する。

2019年度メモ:

課題の内容変更・調整

2018年度メモ:

新規項目:

Windows Subsystem for Linux でシェルでテキストファイル処理の導入の検討。

関数スタイルのコードのコンセプト、シンプルな機能を組み合わせて問題を解決する演習。

2017年度版メモ

参考図書: プログラミング言語図鑑 大学図書館で配架中。学習するプログラミング言語の選択の参考になるかも。


学習するプログラム言語を選択する際の手がかり:

・人気の言語(過去 / 現在 / 未来)

・難易度

・開発対象(OS / 携帯端末 / サーバー / スマフォアプリ)

・開発分野(ゲーム / AI / 組み込み)

・記述力

・趣味


手軽にプログラミングを試す方法:

・プログラミング言語でソフトウェアを制作するためには、通常は 開発環境(ソフト)+ 開発マシン(パソコン)が必要

・以下のサイトでは、開発環境を自力で開発マシンにセットアップしなくてもプログラムを作成してその実行結果を確認できる。

Webページにコード入力編集用のエディタが用意されており、そのまま実行できる。

ただし、動作結果は文字によるメッセージ表示に制限されるものが多い。一部のサイトではWebページや画像・音声を扱うこともできる。

実行するプログラミング言語を切り替えて、様々なコードを書いて動作を試す際に利用するとよい。

https://paiza.io/ja

http://codepad.org/

https://ideone.com/

https://codepen.io/

https://repl.it/

https://wandbox.org/

http://www.tutorialspoint.com/codingground/

http://jsdo.it/ ※2019 サービス終了


ビジュアルプログラミング環境:

プログラミングを利用した学習用コンテンツの例

スクラッチ 小学生~おとな 対象 https://scratch.mit.edu/

ビスケット(Viscuit)iPad 版もあり。小学校以前~ 対象 http://www.viscuit.com/

SNAP! コンピュータサイエンスを学ぶ大学生または、高校~ 対象 http://snap.berkeley.edu/

スクラッチとビスケットはプログラミング入門で、SNAP!はゲームプログラミング(2年次開講)で扱う予定。


星の数ほどあるプログラム言語

プログラミング言語の相関図を表したサイト「Programming Language Influence Network」

https://programminglanguages.info/influence-network/ 2019年版

第1回課題問題3で使用する。Google Chromeなどから開くこと。Internet Explorer 11 では動作しない。

http://www.lifehacker.jp/2016/03/160312programming_language_influence.html サイトの紹介議事

https://exploringdata.github.io/vis/programming-languages-influence-network/ 2013年度版

https://exploringdata.github.io/vis/programming-languages-influence-network-2014/ 2014年度版 ←知っているプログラミング言語(無ければ適当に検索)を探してみよう。

プログラム言語の人気・求人について

プログラマーが本当に支持するプログラミング言語がわかる「人気の高いプログラミング言語2019」が発表

【データから紐解く!】2018年の人気プログラミング言語を徹底比較!

プログラム言語のトレンドの分析サイト TIOBE https://www.tiobe.com/tiobe-index/

(参考)

プログラミング言語の人気ランキング:PythonがC++を上回る日も近いのか?

TIOBE Indexはあまり参考にすべきでない

講義概要(シラバス検索システム) 情報メディア学科の 専門教育科目(専門基礎分野) の必修科目です。


この講義について:

・情報メディア学科の4コース中、特定のコースの為の科目ではありません。

・情報システム、映像メディア、サウンド制作、メディアプランニング の4コースそれぞれに対してプログラムを用いた体験型の課題に取り組みます。

・特定のプログラム言語の 初級編(初心者コース) ではありません。 →カリキュラムツリー参照 Prezi

・全15回の講義で、毎回新しいテーマに取り組みます。

・毎回演習課題があります。

・期末課題、期末テストはありません。全15回の演習課題の総合評価で成績をつけます。

・容易な課題もあり、難易度の高い課題もあります。

・1年生の必修科目なので、単位をとれない場合は2年生で再履修になります。(2016年度は100名の1年生のうち17名が落ちました。以後、大体2割程度の受講生が不合格になる傾向です。)

【重要】必修科目の単位を落とした場合、留年する傾向が非常に高く、学費や就職面で不利益を被るリスクがあります。

・シラバスで予告されたテーマは一部変更する予定です。

・授業は、このサイトの資料に従って進めます。

Webclass の プログラミング入門 をコース登録してください。

・出席はWebclassで登録してください。F201情報実習室の特定のPCのみ出席登録可能に設定予定(感染症対策のため座席指定あり)。

※スマフォやiPadから出席登録は行わないこと。指定教室以外からの出席登録は教員側でキャンセルする場合があります。

・課題の提出は、WebClass などネットサービスを利用して行う。

・質問対応、24H営業(メールより応答が早い場合有り) https://twitter.com/_kobashi

・iPad のプログラム学習アプリ Swift Playgrounds を使う。

その他、iPadを演習課題として扱う回は事前に告知する。

演習課題でiPadを扱わない回でも iPadを利用する場合もあるので毎回持参することが望ましい。


まとめ

高まるプログラミング教育への需要

・2020年から小学校でプログラミング教育が開始、また高校の教科「情報」でもプログラミングを扱うことが必須化される

・中学校では2012年から、技術家庭科の中でプログラミング(制御)を扱っている

・ 学校教育での教育目標は プログラムを書く技能の習得ではなく、 プログラムを生かす力を養うこと(ちなみに学校は高校まで。大学は学校とは呼ばない)

・2020年の大学1年生として押さえておくべきプログラミングについて扱う