pg07
テーマ ビジュアル&サウンドプログラミング
2019.2.22 メモ Max7のaudio設定の調整が必要かも。ドライバを ad_mme から ad_directsound に切り替える。
オープニングネタ: ハロウィン用の効果音を楽しめるサウンドエンジニアのデモページ http://developer.cybozu.co.jp/akky/2017/10/halloween-soundboard/
Max7入門
Max7は、オーディオ・ムービー・MIDI楽器・CG・ネットなど様々なメディアに対応したインタラクティブ作品・システム制作分野で利用されるソフト。
リアルタイムなビジュアルプログラミング環境で、作品やシステムを作動させたままプログラムの作成・実験・調整が可能。
Max はノード型のビジュアルプログラミング環境
Scrtach はブロック型のビジュアルプログラミング環境
Viscuit はどちらでもない独特のビジュアルプログラミング環境。
Max7は4年次開講のメディアアートで扱う予定(旧カリキュラムのインタラクティブメディアの改編) Max7入門動画集
外部サイト: Max/MSP Jitter ドキュメント日本語化プロジェクト チュートリアルと解説が掲載されている。
ライブコーディング:
君は演奏する”プログラミング”Live Codingを知っているか? http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/405/405286/
新たな音楽制作の手法「ライブ・コーディング」ができる無償のiPadアプリ『scriptSONIC Free』リリース | soundrope https://soundrope.com/blog/script-sonic-free/
プログラム言語 Haskellを拡張したライブコーディング環境 Tidalでライブコーディング! - セットアップ編 https://qiita.com/yoppa/items/41805cc6af62b1047a34
2018.9 Max8が登場
現在のMaxの最新バージョンは Max8.1 です。実習室のMax8は来年度にバージョンアップ予定。
試用期間30日でダウンロードして利用することができます。
演習0
Max7の操作練習
ソフトの起動:
スタート → Cycling'74 → Max7(64bit)
F201情報実習室のMax7について:
試用版ライセンスのため、ファイルを保存できない。
C108情報実習室のMacにはライセンスありのMax7がインストールされている。
F201情報実習室用の設定変更:
Max7を起動後、Optionから ここの内容 を設定する。
演習課題0~5は、スクリーンショットでWebclassに提出すること。
練習内容:
bang ボタン delay オブジェクト ナンバーボックス(整数値)の結合
信号の連鎖 分岐
kslider キーボードスライダ―を配置し、helpパッチを開く。
help内に
数値ボックスを並べ、bang と delay をコピーして、
様々な演奏パターンを作成する。
下の画面の画像を参考に、演習課題0を作成して動作確認する。
kslider の Help パッチに、 ド レ ミ を演奏する制御コードを作成する。
Webclassの 問題1 にスクリーンショットをアップロードして提出する。
演習1~4
Max7入門用のサンプルパッチを利用して、基本操作を概説する。
レポートフォルダ → 小橋一秀 → プログラミング入門 → PG2018_07 のフォルダを デスクトップ または ドキュメント(ユーザホーム)にコピー
フォルダ内の メディアプログラミング改.maxpat を開く
このページにもファイルを添付しておく。ダウンロードして利用可能。
解説動画は有りません。
↓の画面の画像をよく見て、未接続のオブジェクトをパッチコードで接続し、ボタンやスイッチを操作して動作確認してください。
演習1の作業例)
Webclassの 問題3 にスクリーンショットをアップロードして提出する。
演習3の作業例)
Webclassの 問題4 にスクリーンショットをアップロードして提出する。
演習4の作業例)
Webclassの 問題5 にスクリーンショットをアップロードして提出する。
演習5
顔で演奏するパッチの制作
2018年度用メモ: 授業での解説なし(時間が足らないため)
選択課題とする。提出者には追加点を与える。
課題: PG2018_07 の中の cv.jit.faces.maxhelp を改造する。
作業概要:
レポートフォルダのプログラミング入門の中のフォルダ PG2018_07 を D:ドライブ にコピーする。
(デスクトップやドキュメントにコピーすると以下の作業で支障が出ます。)
cv.jit.faces.maxhelp をダブルクリックして開く。(cv.jit.faces.draw.maxhelp と似たファイル名のものがあるので要注意)
パッチ下方の cv.jit.faces.draw オブジェクトを ダブルクリック して開く。
以下の画像を参考に、オブジェクトを追加して接続する。
frame $1 $2 $3 $4 メッセージ の接続元の信号を unpack 0 0 0 0 で分解し、検出された顔領域の2つのコーナー座標を取りだす。(左上コーナー x y 座標 右下コーナー x y 座標 の4組)
send と recieve オブジェクトを利用して、演奏用パッチ(演習4)に、適当に顔画像の座標を送る。 - や / などの数値演算オブジェクトで数値の変化範囲を調節する
cv.jit.faces.draw に、検出した顔領域の左上x座標を取得するコードを組み込んだ例)
※画像の下方の s face オブジェクトによって、x座標を r face オブジェクトに転送している。
kslider の maxhelp パッチに、 r face オブジェクトを組み込んで、顔の x 座標で演奏させる例)
余談
ハ長調 とか イ短調 とか 音楽の 長調と短調 と 12種の調性と調合 が苦手でよくわからなかったので勉強してMax7のパッチで体験できるようにしてみた。
MajorMinorSystem.maxpat をこのページに添付しておくので、興味がある受講生はDLして動かしてみてください。
余談2
matrix に着色する練習。
20x20のマスをランダムに3色で埋める。
20x20の市松模様のマスをランダムに3色で埋める。