KSPの歴史

研究会の始まりは1974年(昭和49年)6月に遡り,以来,基本的には月1回ペース(8月は夏休み)で行われてきました.

記念すべき第1回研究会は,佐々木薫先生(当時・関西学院大学社会学部助教授)をホストとして関西学院大学社会学部社会心理学研究館で開催されました.発表タイトルは「集団規範の研究」.また,第100回・第200回・第300回の記念研究会の案内文はこちらをご覧下さい.

これまでに多くの研究者が発表を担当してきました.回数の多い(5回以上;2013/2/17時点で判明していた記録からの集計.共同発表もそれぞれ1回とカウントしていますが,シンポ形式の開催は除く)方は下記のとおりです(敬称略).第400回記念シンポジウムの懇親会にて,多頻度発表者の皆様を讃え,表彰状を差し上げました.

木下 冨雄 19回(!)

佐々木 薫 10回 吉野 絹子 8回 藤田 正・広瀬 幸雄 7回

蜂屋 良彦・田尾 雅夫・杉万 俊夫・岡本 真一郎・金川 智恵・浦 光博・久保 真人・石盛 真徳 6回

藤原 武弘・金児 暁嗣・藤沢 等・有馬 淑子 5回

以下では,これまでの研究会開催記録を時系列降順でまとめています.当時の資料に基づいて電子化していますが,厳密な管理が行われていたわけではないため,回数が明記されていなかったり,明らかに数え間違いをしている場合もあるようです.精査の結果,どうやら2013年3月例会(記念シンポジウム)が398回目の開催に該当するようだ,ということがわかりました.

第400回記念シンポジウムで参加者の皆様に配布した,より詳細な資料はこちらをご覧ください.

また,懇親会で講演された,上記資料に基づく計量分析(山口大学・小杉考司さんによる)はこちらをご覧ください.(いずれも本ページ最下部からダウンロードすることができます)

※記録をまとめるにあたり,木下冨雄先生((財)国際高等研究所)と吉野絹子先生(神戸学院大学人文学部・当時)からご自宅に保管しておられた資料をご提供いただきました.記して感謝申し上げます.

※記録をまとめる作業には,村山綾・田渕恵・末吉南美・寺島圭(以上,関西学院大学文学研究科・当時),板山昴・上田あすみ(以上,神戸学院大学人間文化学研究科・当時)の各氏の協力を得ました.

これまでの研究会履歴

(一部ダウンロード可能な資料があります.こちらから入手してください)

(開催日) (発表者名) (発表題目)

2024.2.14 清水裕士 社会心理学で数理モデリングってどうやるの?

2023.12.9 ターン有加里ジェシカ 集団におけるコスト分担の理想と現実 

2023.10.28 古谷嘉一郎 やってみよう!子育てバーンアウト研究

2022.11.5 三船恒裕 外集団攻撃の「最小条件」:実験経済ゲームを用いた探索的検討

2021.12.11 小林智之 原発事故後の避難による集団間葛藤について:研究者と現場のずれを考えつつ

2021.11.13 後藤崇志 ICTを活用した学力テストは小・中学生とその保護者に受け入れられるのか

2021.10.9 清水裕士 社会的態度の測定 態度概念とはどのように定義されてどうやって測るのか

2021.7.17 河村悠太 利他行動の評判とは

2021.6.26 仁科国之 一般的信頼と信頼行動の関連

2021.5.29 橋本博文 二種類の相互協調性:多様性への寛容さを促す「調和追求」とその足枷としての「排除回避」

2020.12.12 木下冨雄 深層防御とリスクコミュニケーション―大規模感染症に対する社会心理学からの貢献―

2020.11.28 北村英哉 清浄志向/穢れ忌避と宗教心-日本における伝統的価値観を中心に

2020.10.17 白土寛和 資源共有における社会的ネットワーク効果 (Social network effects on resource sharing)

2020.8.1 相田真彦 米国選挙キャンペーンにおける有権者の「説得」の研究

2020.7.4 水野景子 繰り返し社会的ジレンマゲームにおける意思決定モデル ー統計モデリングによるアプローチー

2020.4.21 山縣芽生 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍における感染忌避傾向と外国人への排斥的態度の関連:日本を事例とするパネル調査研究

2020.2.15 増井啓太 ネット荒らしの発生機序とその抑制

2020.1.25 阿部晋吾 叱りの対人的影響

2019.12.21 池内裕美 「カスハラ」って何?:苦情・クレーム問題を社会心理学的視点から考察する

2019.11.30 大竹恵子 ワーク・ライフ・バランス支援が介護職の就業継続意図に及ぼす効果―組織風土とマネジメントに着目して―

2019.10.26 宮川裕基 セルフコンパッションの高い人ほど困難に柔軟に対処しているのか 

2019.9.28 鳥山美由紀 エクストリームなコミュニティとしてのハッカソン-NASA公式プログラムを運営した経験から

2019.7.20 中村早希 複数源泉・複数方向の説得状況における態度変容プロセスの検討

2019.6.15 小久保みどり ジェンダーに関する最近のリーダーシップ研究― glass cliff効果とqueen bee現象

2019.5.25 小宮山亮磨 科学記者と付き合うときに知っておくと得かもしれない、いくつかのこと

2019.4.20 村山綾 公正推論を促進させる諸要因

2019.3.9 平川真 間接的要求の解釈傾向と社会的報酬に基づく学習との関連

2019.2.16 高橋英之 ”寄り添い”の構成論的実現 -ずっと一緒にいられるロボットの創成を目指して-

2019.1.12 木下冨雄・作田博 大規模・複雑系システムにおけるリスク想定

2018.12.8 鹿子木康弘 発達早期の社会的認知−他者理解・道徳・社会的学習−

2018.11.10 稲葉美里 集団を超えた協力:入れ子型社会的ジレンマを用いた検討

2018.10.27 金政祐司 愛着不安ならびに反社会的パーソナリティ(自己愛傾向、サイコパシー傾向、マキャベリズム)と親密な関係の闇

2018.09.29 増田匡裕 コミュニケーション学にBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー):心理学を教えた後で、改めて学際学“コミュニケーション学”を考える。

2018.07.14 閻琳 在日中国人留学生を対象としたアルバイト動機づけに関する検討

2018.06.23 木村昌紀・塩谷尚正・匂坂量 緊急通信の心理学 -通報者と通信司令員による119番通報のコミュニケーション-

2018.05.26 中西大輔・池田功毅 放射能リスクへの態度は変わったのか

2018.04.28 叶 好秋 中国における住民主体の地域活性化 ―アモイ市院前社の事例 ―

2018.03.17 石盛 真徳 親族による中小企業の事業承継についてー事業承継者のライフストーリーとキャリア選択プロセスの複線径路・等至性モデル(Trajectory Equifinality Model: TEM)による検討ー

2018.02.17 釘原 直樹 集団における悪とスケープゴーティング

2018.01.27 岩谷 舟真 多元的無知についての実証的研究ー社会的認知・関係流動性・社会階層ー

2017.12.23 竹村 和久 不合理な意思決定について

2017.11.18 渡辺 文隆 原子力緊急時対応の概要と関連する人的要因について

2017.10.07 柿本 敏克 ネット右翼についての思考実験-『ネット議論の極端化』としてのWebナショナリズム-

2017.09.09 平井 啓 心理学者2.0を目指して−人間の心の理を明らかにするための多元的・包括的心理学研究アプローチの可能性−

2017.07.29 毛 新華 中国人留学生の日本文化適応の問題点と解決策に関する探究

2017.06.10 白樫三四郎 思い出の心理学研究者:三隅、フィードラー、フェスティンガー、カートライト、リカート、ブルーム、レーブン、ラタネ、チェマーズ、カーク

2017.05.20 藤原 健 非言語研究(者),工学的手法と出会う

2017.04.22 矢守克也 災害リスク・コミュニケーションの新しいかたち

2017.03.11 藤島 喜嗣・樋口 匡貴 直接的追試を複数繰り返すことの有用さと困難

2017.02.11 山本 隆博 企業コミュニケーションの現状と、ソーシャル時代の共感のつくり方

2017.01.21 小川 翔大 友達を慰めることは良いことなのか?:中学生・高校生・大学生への面接および質問紙調査からの検討

2016.12.17 柳澤 邦昭 死すべき運命を知る人は、いまある時間の価値を知る

2016.11.19 若林 宏輔・中田 友貴 裁判員裁判評議の分析:評議の人数比が評議構造に与える影響・取調べ録画は冤罪を防ぐのか?:提示方法と撮影フォーカスが及ぼす影響

2016.10.29 蔵永 瞳 「ありがとう」は、なぜ再度の援助を引き出すのか

2016.09.10 増田 匡裕 医療現場の「悲嘆ケア」に、医療者ではない社会心理学者/コミュニケーション学者ができることは何か: 医療者対象の質問紙調査と体験者対象の聞き取り調査から得られた、当事者の「悲嘆ケア」観から分かること

2016.07.16 長岡 千賀 発達障害について如何に啓発するか

2016.06.18 木村 年晶 高齢期における人生目標及び社会関係と心理的well-beingの関連―社会情動的選択理論に基づく検討―

2016.05.21 小森 政嗣 長期間にわたる行動ログデータにもとづく社会ネットワーク分析

2016.04.23 尾崎 拓 解釈レベル理論と精査可能性モデルの比較: 時間的距離が説得効果に及ぼす影響

2016.03.05 元吉 忠寛 災害自己効力感を育む

2016.02.13 長谷 和久 反実仮想が達成目標の選択と行動意図の形成に与える影響の検討

2016.01.23 田渕 恵 積み木を用いた世代間コミュニケーション実験

2015.12.12 林 幸史  旅行者の経県値からみた魅力ある観光地

2015.11.07 小山内秀和  物語を読むこととその効果:物語世界への没入体験と社会的能力との関連

2015.10.17 阿形 亜子 他者より仕事を多く引き受けてしまうとき、その心理的インセンティブとは

2015.09.12 清水 裕士 社会心理学における社会規範について考える

2015.07.18 竹村 和久 意思決定の心理過程と良い意思決定:計算機シミュレーション、実験、調査、モデル分析による検討

2015.06.27 金田 直樹 消費者・生活者の視点に立ったリスクコミュニケーションを目指して~食品中の放射性物質に関するリスコミ会場とその経験からの報告~

2015.05.16 Adam Smith The evolutionary psychology of gratitude: A basic human emotion for initiating and strengthening interpersonal relationships

2015.04.18 小森めぐみ 人情ドラマはいつ人をやさしくさせるのか―物語説得の実証及び被影響性に関する検討

2015.03.28 島田 貴仁  犯罪被害者の対処行動-財産犯罪とストーキングを例に-

2015.02.21 楠見 孝 放射能リスク認知に及ぼす対立情報の統合過程と情報源の信頼度評価

2015.01.24 三浦麻子・小林哲郎 オンライン調査モニタのSatisfice行動に関する実験的研究

2014.12.13 稲増 一憲 インターネット利用と有権者の情報環境の偏り

2014.11.22 工藤 大介 “風評被害”とは:買い控えを行う消費者の心理と対応に向けた方略を考える

2014.10.18 石井 敬子 文化の形成とその維持:文化神経科学によるアプローチ 

2014.09.20 宍倉 由高 私はかくして鍛えられ育てられた

2014.07.12 武田 美亜 社会的認知研究が科学技術コミュニケーションのためにできること(って,なんだ?)

2014.06.21 木下 冨雄 低レベル放射線の身体影響に関する不安の構造とリスクコミュニケーション

2014.05.24 池内 裕美 ゴミか、タカラか。:ホーディング(溜め込み)の実態と心理的背景

2014.04.19 寺口 司  ポジティブなラベルは危険?ラベリングと評価者の視点が攻撃評価に及ぼす影響の検討

2014.03.01 浦 光博 貧しさに負けた、いえ、世間に負けた?

2014.02.08 大坪 庸介 仲直りの進化社会心理学

2014.01.25 紀ノ定 保礼 社会的相互作用過程としての道路横断行動のメカニズム

2013.12.14 平川 真  なぜ遠まわしに頼むのか:間接的要求の社会的機能と使用者の心理

2013.11.23 島田 貴仁 犯罪被害をめぐる認知・感情・行動―被害予防に向けての心理学的アプローチ

2013.10.19 村上 史朗 規範逸脱への記述的規範の効果(2)

2013.09.28 山崎 優子 事件報道の参照が裁判員の司法判断に及ぼす影響

2013.07.27 栗田 聡子 情動的な刺激に対しての生理心理的反応~日常的な暴力ゲーム経験と動機システム活性化の影響~

2013.06.22 村上 史朗 規範逸脱への記述的規範の効果

2013.05.18 鬼頭 美江 対人関係の比較文化研究:関係流動性と対人関係市場の競争性からの検討

2013.03.30 第400回記念シンポジウム 『社会を測る』

2013.02.16 松並 知子 自己愛に関する研究~ナルシシズムとセルフラブ,および,性差に焦点を当てて~

2013.01.12 狩野 裕 欠測値データ解析の意味と有効性

2012.12.15 大竹 恵子 中小企業のメンタルヘルス対策におけるEAP活用の可能性について―中小企業のメンタルヘルス対策の実態と公的機関による支援の現状を踏まえて―

2012.11.10 前田 典幸 作業安全のためのマネジメント視点の抽出―作業者の安全意識・行動様式に影響を与える「状況」の検討―

2012.10.13 村山 綾 専門家―非専門家による評議コミュニケーションについて

2012.09.15 木村 玲欧 復興を測る~質的・量的社会調査による生活再建過程の解明

2012.07.28 垂澤 由美子 劣等集団成員の肯定的な社会的アイデンティティの獲得過程―「仮想世界ゲーム」を用いて

2012.06.09 熊野 道子 生きがい形成に関する研究―時間と状況の2次元から―

2012.05.19 藤原 健 対面二者間会話における感情の影響 ―話者間の感情構成の視点から―

2012.04.21 松田 幸弘 リーダーシップの帰属モデルに関する研究

2012.03.17 広瀬 幸雄 公共計画への市民参加と合意形成について:ドイツの係争的事例の調査報告

2012.02.18 水谷 聡秀 ハイダーのバランスモデルから見た心情変化と集団現象

2012.01.07 毛 新華 文化比較の視点に立つ社会的スキル・トレーニングに関する研究

2011.12.17 木下 冨雄 社会心理学から見た福島原発事故

2011.11.26 竹村 幸祐 心の文化差と社会生態学的アプローチ

2011.10.29 松本 友一郎 看護師の対人ストレッサー及びバーンアウト傾向―何から影響を受け,何に影響するのか―

2011.09.10 有馬 淑子 D. J. Bem 未来予知実験の追試

2011.07.23 川西 千弘 対人情報処理における顔の機能

2011.06.25 板山 昂 裁判員裁判における一般市民の量刑判断  -決定者と評価者の視点からの検討-

2011.05.07 木村 昌紀 対人コミュニケーションの日本・中国間比較研究

2011.04.16 村上 幸史 「運資源ビリーフ」と私の17年

2011.03.19 釘原 直樹 戦争とグループ・ダイナミックス

2011.02.12 山本奈奈 医療システムと医療事故の現状と問題点

2011.01.22 本田 周二 現代青年の多様な動機に基づく友人との関わり方に関する社会心理学的研究

2010.12.11 水澤 慶緒里 成人期の過剰適応尺度の開発

2010.11.20 蜂屋 真 心理会計―商品の前払いに及ぼす耐久性、価値、および選好の効果

2010.10.23 八木 隆一郎・山下 京 ワーク・モティベーションと企業業績 ―日本的企業文化の持つ意味―

2010.09.19 小杉 考司 「新たな社会心理学の展開と現状からの脱却」を考える

2010.07.17 高田 明 文化が/をつくる子育ての実践

2010.06.26 田中 豊 バイオテクノロジーと遺伝子組換え食品に対する一般市民の態度

2010.05.29 野村 竜也 人とロボットとの対話における影響要因の探索

2010.04.10 柿本 敏克 集団同一視と状況の現実感、尺度の開発

2010.03.27 阿部 晋吾・八木 隆一郎 ライフパタン ―仕事、家庭、そして第三領域―

2010.01.23 伊藤 忠弘 大学生の達成動機づけにおける自己と他者の調整と統合

2009.12.19 永田 素彦 住民と専門家の共同による環境デザインを支援する手法開発

2009.11.14 竹中 一平 新型インフルエンザに関するうわさの伝達

2009.10.24 藤田 正 木下冨雄先生瑞宝中綬章叙勲祝賀会+発表(藤田先生)

2009.09.26 サトウタツヤ 文化心理学への招待~新しい方法論としてのTEM(複線径路等至性モデル)

2009.07.25 土肥 伊都子 ジェンダー・パーソナリティの多面的測定,および否定面の心理的影響 他

2009.06.27 前村 奈央佳 異文化受容と共感:職場における外国人研修生への視線

2009.04.25 日比野 愛子 生命科学技術のテクストを追跡する

2009.03.14 池内 裕美 訴える消費者たち:苦情行動に関する実証的研究

2009.02.21 小杉 考司 イマドキの不登校事情:「中学校生活に対する期待と不安の意識調査」について

2009.01.10 清水 裕士 対人行動の適切性判断と社会規範

2008.12.20 藤澤 隆史 集団圧力時における脳機能イメージング

2008.11.22 杉万 俊夫 活動理論(aactivity theory)の現場適応―看護と原発

2008.10.25 小林 知博 潜在的・顕在的な自己観と社会的適応

2008.09.13 池内 裕美 苦情行動の生起過程と適切な苦情対応に関する実証的研究

2008.07.12 田尾 雅夫 公共性のマネジメント―社会心理学による貢献

2008.06.21 石盛 真徳 イングランド東中部の日本人女性:彼女たちのライフヒストリーの聞き取り調査を基にして

2008.05.10 唐沢 穣 集団による行為の意図性と責任の認知

2008.04.19 金川 智恵 社会的かしこさの構造と機能

2008.03.29 浦 光博 社会的痛みの重層性についての行動科学的検討

2008.02.23 五十嵐 祐 社会的ネットワークの実体性知覚

2008.01.26 森 津太子 携帯電話のメールアドレスから所有者の性格がわかるか

2007.12.08 木下 冨雄・吉野 絹子 リスク受容尺度の10年間の変化―人びとの行動と因子構造はどう変わったか

2007.11.10 金政 祐司 ペアデータを用いた青年期の愛着研究

2007.10.20 楠見 孝 批判的思考と高次リテラシーがリスク認知に及ぼす効果

2007.09.29 井手 亘 職場での評価に関する最近の話題

2007.07.07 松田 憲 広告Jカーブ効果に情動連合記憶と単純接触効果が及ぼす影響

2007.06.09 吉川 左紀子 表情認知に関する最近の話題

2007.05.12 久保 真人 介護専門職のストレスとその人的資源管理の問題点

2007.04.07 木村 昌紀 行為者と観察者による対人コミュニケーション認知の相違

2007.03.10 牧野 幸志 広告効果に及ぼすコンテンツ情報の影響とその情報処理過程に関する研究

2007.02.17 大坪 庸介 連続的選択肢をもつ決定課題における集団意思決定

2007.01.13 山田 歩 選択行動における誤帰属

2006.12.16 木下 冨雄 宇宙空間への人文・社会科学からのアプローチ

2006.11.25 村上 征勝 文化を科学する―源氏物語、浮世絵、古代寺院の計量分析―

2006.10.21 林 直保子 不確実性の中のライフチャンス―信頼と諸資源の連関構造について―

2006.09.30 小久保 みどり リーダーシップ研究の最新動向

2006.07.15 高橋 克也・竹西 亜古 フードシステムにおける安全性の検討

2006.06.10 久光 達也 社会的かしこさ尺度の構成への試み

2006.05.20 岩井 紀子 Japanese General Social Surveys(JGSS)の取り組みと最近の成果の紹介

2006.04.22 渡部 幹 公平感の文化差とその規定要因

2006.03.11 土肥 伊都子 女性性・男性性の規定因と心理的影響

2006.02.25 中谷内 一也 新しい信頼モデルの提案 「能力認知+誠実さ認知モデル」と「SVSモデル」との統合

2006.01.14 内田 由紀子 文化的スクリプトの形成過程:日米オリンピック報道の分析

2005.12.10 大西 陽子・木下 冨雄 リスクコミュニケーションにおける送り手の信頼性および社会的勢力の効果

2005.11.19 池上 知子 ステイタス・システムと社会的アイデンティティ―天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず?―

2005.10.01 遠藤 由美 (社会的)現実理解における主観性

2005.07.09 植村 善太郎 若年層における働くことに対する意識―働くことに対する意味づけを中心として―

2005.06.18 岡崎 甚幸 居住空間構成法と風景構成法

2005.05.14 野村 理恵 噂の伝達における動機づけ要因―噂のタイプとの関係において―

2005.04.09 住山 晋一 幻肢について

2005.03.12 八木 安理子 児童虐待における心理的構造~相談の中から

2005.02.12 谷口 淳一 親密な異性関係における自己呈示

2005.01.29 増田 匡裕 流産体験が夫婦とその周囲の対人ネットワークとの関係に及ぼす影響―父親と他者とのコミュニケーションに関わる問題

2004.12.11 木下 冨雄 リスクコミュニケーションの思想と技術

2004.11.27 野村 竜也 ロボットに対する否定的態度とコミュニケーション回避行動および不安との関連

2004.10.16 小林 知博 自己・他者からの評価と自己呈示の関係~3者ペアデータ調査より~

2004.09.04 野波 寛 イタリアにおける独立的自己の呈示と日本における関係的自己の呈示:内集団及び自己の高揚と卑下

2004.07.24 石盛 真徳 コミュニティ意識とまちづくりへの市民参加:調査と参与観察を通じて

2004.06.26 三浦 麻子 人はなぜウェブ日記・ウェブログを書き続けるのか

2004.05.22 森尾 博昭 ダイナミック社会的インパクト理論の展望と発展

2004.04.24 矢守 克也 阪神・淡路大震災を語る人々

2004.03.27 渥美 公秀 「ボランティアの知」-その後

2004.02.28 村本 由紀子 学部授業としてのフィールドワーク実習とその成果

2004.01.24 斉藤 哲也 少年鑑別所の役割と非行少年のプロフィールについて

2003.12.06 第300回記念研究会 阪神タイガースの心理学(全員参加) 記念写真

2003.11.01 釘原 直樹 1.日米プロ野球のホームアドバンテージ 2.実験目的の説明が実験結果に及ぼす効果に関する実験 3.航空機事故における乗客の行動

2003.10.18 松本 隆信 原子力広報におけるリスクコミュニケーションの効果 ~送り手側の意識・態度変容を中心として

2003.09.27 森 久美子 列車内での携帯電話使用をめぐる言説の分析

2003.07.05 岡崎 甚幸・鈴木 利友 仮想空間における集団の探索歩行と情報交換

2003.06.21 木下 冨雄 群衆事故の要因とその制御法

2003.05.24 柏尾 眞津子 高齢者の死の準備を規定する時間的展望

2003.04.19 高田 明 砂漠のトポグラフィ:セントラル・カラハリ・サンのナヴィゲーション技術

2003.03.15 中川 真里奈 組織における影響方略の研究

2003.02.15 上原 明子・竹内 和子 19年の出会い ―女子短大生が想起した人々―

2003.01.25 坂田 桐子 大学研究者のキャリア形成に及ぼす対人関係の効果―性別と専門領域による差異の検討―

2002.12.14 小久保 みどり 環境不確実性が大きい状況におけるリーダーシップ

2002.11.16 村上 幸史 占いはなぜ「的中する」のか

2002.10.19 石盛 真徳 NPOによる地域情報化の取り組み ―長崎県西彼杵群長与町におけるにんじんネット協議会の活動を中心として

2002.09.07 金川 智恵 自己概念のregulatory function

2002.07.27 山浦 一保 上司―部下間の志向性の一致・不一致が相互影響過程に及ぼす影響

2002.06.29 大坊 郁夫 社会的スキルとしてのコミュニケーションを考える ―主に、顔の表情を手がかりとして―

2002.05.25 橋爪 裕子・山下 京 現場実験によるスーパーマーケット店舗への介入~ソーシャル・リアリティ・コントロールによる現場実験の事例~

2002.04.20 浦 光博 自他境界の拡大 ―縮小過程についての検討―

2002.03.23 藤澤 隆史 複数の自立エージェントによる協調作業シミュレーション

2002.02.16 岸本 渉 動物に対する援助行動の観点からみた人間の愛他性

2002.01.26 サトウタツヤ 流言と注意情報の間:文書流言としての当たり屋チラシandワンギリ注意情報

2001.12.08 金政 祐司 成人の愛着理論から見る親密な異性関係と社会的適応

2001.11.10 森 津太子 社会的認知の基盤としての処理の流動性~社会的認知における潜在記憶の働き~

2011.10.29 松本 友一郎 看護師の対人ストレッサー及びバーンアウト傾向―何から影響を受け,何に影響するのか―

2001.10.16 塘 利枝子 東洋対西洋の比較は妥当か ―教科書に反映された次世代に対する親の期待に関する異文化間比較―

2001.09.22 加藤 潤三 1.ローカルな環境に対する一般的態度が環境配慮行動に及ぼす影響 2.環境問題の解決における衡平感(仮想世界ゲームを用いて)

2001.07.14 熊野 道子 人生観のプロファイルによる生きがいの2次モデル

2001.06.23 野波 寛 環境配慮行動の意思決定過程―社会的規範と有効性に注目して―

2001.05.19 外山 みどり 帰属過程に関するいくつかの不思議

2001.04.14 谷口 淳一 異性関係における自己呈示

2001.03.17 木下 冨雄 リスク認知の国際比較

2001.02.17 小林 知博 日本人・アメリカ人の自己・自集団高揚的傾向 ~日本人・アメリカ人の比較、implicit・explicit的アプローチを交えて~

2001.01.27 増田 匡裕 一、「社会心理学者、コミュニケーション学部に潜入す」 二、「Under-Studied Relationshipsの研究」

2000.12.16 森上 幸夫 地域の研究 ―地域におけるコミュニケーションの効果―

2000.11.11 小杉 考司 いまどきのソシオメトリー

2000.10.14 大坊 郁夫 顔の魅力認知とコミュニケーション性 -顔は社会的-

2000.09.09 有馬 淑子 ディベートを用いた討議実験

2000.07.08 砂川 智子 対人ストレスとコーピングにおける非行少年の特徴

2000.06.17 石盛 真徳 50歳―DepressedとDynamicの交差点

2000.05.27 苅野 正美 対人葛藤における第三者介入の促進要因について

2000.04.22 村本 由紀子 日本人の帰属における自己卑下・集団奉仕傾向の共存とその意味

2000.03.25 柴内 康文 コンピューターシュミレーションで検討するメディア効果

2000.02.19 楠見 孝 意思決定とリスク認知における類推と後悔

2000.01.15 柏尾 眞津子 女装化する男性の心理

1999.12.18 石井 京子 高齢者の死の準備と生涯教育としての死の準備教育

1999.11.27 下田 浩子 薬剤師実習でのアイデンティティ形成に与えるサポートの影響とサポート構造の変化

1999.10.16 田中 豊 原子力施設のリスク認知と社会的受容

1999.09.04 塘 利枝子 子どもの異文化受容

1999.07.17 田中 ちひろ メンタリングの効果に関する心理学的研究

1999.06.12 高尾 堅司 公共事業開発に対する評価の規定因

1999.05.22 梅村 智恵子 女と男のディバイスコミュニケーションとジェンダー・バイアスについて

1999.04.10 藤原 武弘 自己過程としての巡礼行動の社会心理学的研究―スペイン・ポルトガル・フランスでの巡礼行動を中心として―

1999.03.27 蜂屋 良彦 集団の賢さと愚かさ

1999.02.27 福井 誠 経営情報学と社会心理学との接点

1999.01.30 西田 公昭 オウム真理教の犯罪心理と破壊的カルト指標の研究

1998.12.05 小久保 みどり 大学生の職業選択・キャリア開発へのモチベーション

1998.11.21 唐沢 穣 集団間における合意性の認知

1998.10.17 上原 明子・竹内 和子・久保 憲一 父親・母親からみた子どもの行動特徴と子どもへの情緒的かかわり

1998.09.12 石盛 真徳 社会的情緒研究の理論的展望およびささやかな実証

1998.07.11 土田 昭司 東京人の情報行動

1998.06.27 浦 光博 認知的構造化への志向性は何によって生じ、何を生じさせるのか

1998.05.16 荘厳 舜哉 感情意識構造の文化差:現象学的総合化の試み

1998.04.25 竹西 亜古 政策評価と公正感―group-valueの観点から―

1998.03.14 盛田 拓郎 リスク・コミュニケーションの効果研究

1998.02.21 金川 智恵 自己概念のregulatory functionについて

1998.01.24 久保 真人 バーンアウト

1997.12.20 藤沢 等 ソシオンの家族システム論

1997.11.22 石盛 真徳 社会的ルールの国際比較

1997.10.18 岡本 真一郎 イギリス人の感謝表現の状況的規定因―日米比較を含めて―

1997.09.13 角田 豊 共感についての臨床心理学的研究

1997.07.26 土田 昭司 態度の認知構造と自己概念

1997.06.21 蔡 小瑛 面子に関する研究の一考察及びPAC分析技法による調査の報告

1997.05.17 吉田 寿夫 心理学的研究の方法論上の諸問題

1997.04.26 土肥 伊都子 ジェンダーに関するこれまでの研究と今後の展望

1997.03.22 蓮花 一己・Esko Keskinen・Soili Keskinen 蓮花:車のコミュニケーションに関する最近の研究、Esko博士:フィンランドの交通心理学の最近のトピックス、Soili博士:フィンランドと日本の学生の依存性について

1997.03.01 木下 冨雄・吉野 絹子・村田 晴路 ポケベルが青少年の対人関係に及ぼす影響

1997.01.25 下田 浩子 「なぜ化粧をするのか」質問紙作成

1996.12.07 吉野 絹子・山岸 みどり SIMSOC(模擬社会ゲーム)におけるゲーミング過程の比較-5つの事例から-

1996.11.09 小城 英子 阪神大震災におけるマスコミ報道の功罪

1996.10.05 藤本 昌代 ソフトウェア技術者におけるコミュニケーションによる知識の移転

1996.09.21 吉田 寿夫 教育現場における実践性・生態学的妥当性の高い研究を目指して

1996.07.27 柏尾 眞津子 女子学生の時間的展望と職業に対する態度

1996.06.29 久保 真人 自己概念の発達

1996.05.18 高田 明 素人理論の形成における諸問題

1996.04.20 森上 幸夫 「自分」というものの確からしさ―自己の各進度の検討―

1996.03.09 塘 利枝子 日英の教科書に見る子どもの社会化―日本の子どもに期待された社会化―

1996.02.29 卜部 敬康 教育現場における集団規範の研究

1996.01.27 西迫 成一郎 情報興味空間に関する研究

1995.12.09 辻本 洋子・藤田 正・田中 國夫 阪神大震災と社会心理学―復興に関する社会心理学的研究―

1995.11.11 沼田 健哉 オウム真理教事件の分析―カルト、マインド・コントロール、セルフ・コントロールをキーワードとして―

1995.09.09 桑原 尚史 感情喚起過程モデル構築の試み

1995.07.15-16 第200回記念合宿研究会 シンポジウム型デスマッチ・若手研究者を“いじめる”会

1995.06.10 山岸 みどり 国際比較質問紙調査における反応傾向の問題

1995.05.13 木下 冨雄 危機管理としての地震防災―地方自治体の場合

1995.04.22 大浦 宏邦 興味空間の構造と時代的変遷について

1995.03.18 浅井 千穂 大学生の食を斬る

1995.02.18 高田 明 高田:原因帰属の様式における文化・社会的影響、外山:帰属研究の最近の動向―特に他者に関する推論について

1995.01.28 古川 秀夫 主観的幸福感と「ゆとり」

1994.12.17 金川 智恵 「柔らかい自己」についての一考察―自己意識の状況即応的変容のもつ機能的意味―

1994.11.19 牧野 圭子 商品の持つ実質的側面と感性的側面が購買行動に及ぼす影響

1994.06.25 竹西 亜古 「細川内閣および政治改革への市民評価」(あるいは、「電話調査者のひそやかなヨ・ロ・コ・ビ」)

1994.05.28 米谷 淳 リーダーシップ工学(Learership Ergonomics)―リーダーシップPM論にもとづく行動計量モデルの構築とその応用

1994.04.16 白樫 三四郎 The career and the scientific contributions of Fred E Fiedler as a pioneer of leadership research and theory

1994.03.05 藤田 正 「オトナ」 日本文化のメタ論理を考える。一体、何(WHAT)を変えればよいのか、分からないのが私の現状。

1994.01.22 渥美 公秀 ミシガンで考えたこと

1993.12.11 木下 冨雄 相対判断の理論―動き、基準系、意味

1993.11.20 久保 真人 バーンアウト~燃えつき症候群~

1993.10.09 村田 晴路 情報化に対する受容態度の分析

1993.09.18 西道 実 百貨店催事場における群衆流動に関する研究

1993.07.17 中村 真 情動判断モデルの構築に向けて

1993.06.19 矢守 克也 社会的表象としてのメンタルマップに関する研究―モザンビークってどこ?

1993.05.15 広瀬 幸雄 コミュニティでのリサイクルの普及過程

1993.04.24 藤沢 等 「ソシオンの理論」集団心理学へのコネクショニスティック・アプローチ

1993.03.13 小久保 みどり 過労死を生む「働き過ぎ」の心理的メカニズムの解明

1993.02.20 唐沢 かおり 負の感情表出に対する反応―帰属の観点からの分析

1993.01.30 高田 利武 学校給食と児童・生徒の人間関係

1992.12.12 西田 公昭 統一協会の伝道とマインド・コントロール

1992.11.21 古川 秀夫 市民運動に関わるボランティアの研究―アムネスティ・インターナショナル日本支部会員の質問紙調査から―

1992.10.24 唐沢 穣 ステレオタイプ的信念の直接的・間接的反証可能性について

1992.09.19 田尾 雅夫 ボランティア活動の社会心理学的分析

1992.07.11 竹村 和久 「曖昧さ」に関する情報処理についての考察:ファジィ集合論的分析

1992.06.13 中谷内 一也 おまけ・値引きの心理学

1992.05.09 中嶋 順子 アメリカ合衆国におけるマイノリティについて:アメリカの日系人からみた他のマイノリティ集団について

1992.03.28 有馬 淑子 集団成極化現象における自己カテゴリー化理論の検討

1992.02.29 竹西 亜古 消費税の公正感

1992.01.25 久保 真人 対人関係における親密さ

1991.12.14 金川 智恵 Am I so different from you?

1991.11.09 山岸 みどり 多層構造データの分析モデルについて―授業評価データをめぐって

1991.10.05 井手 亘 給与、考課に対する満足と公平さ

1991.07.20 西田 公昭 日本・インドネシアにおける宗教の比較研究

1991.06.29 秋光 恵子 寮における対人葛藤の重大さと対処方略

1991.05.25 岩淵 千明 イマドキの若者の“恋愛”行動―雑誌の特集での内容分析から―

1991.04.27 杉万 俊夫 集団研究の新しいアプローチ

1991.03.30 西道 実 よりよい集団・組織と個人の在り方

1991.02.23 岡本 真一郎 「情報のなわ張り理論」の検討

1991.01.19 藤田 正 赤穂浪士の行動分析、そして私のノロケ

1990.12.08 榧野 潤 家族機能と精神的健康の研究

1990.11.10 木下 冨雄 科学技術のパブリック・アクセプタンス

1990.10.20 中谷内 一也 催眠商法

1990.09.29 矢守 克也 歩行者群衆におけるミクロ-マクロ問題に関するシュミレーション

1990.07.28 浦 光博 性の組み合わせ,状況特性並びに対人的葛藤が,対人的傾向の変化とその表出に及ぼす効果―intersituational processesの検討(2)―

1990.06.30 David Heise Affect Control Theory and Impression Formation

1990.05.26 沼田 健哉 現代日本の新宗教―真如苑の接心修行を中心として―

1990.04.28 藤沢 等 ソシオンの理論(個人と集団の間にあるもの)

1990.03.31 高木 浩人 自己開示が対人魅力に与える影響―開示者-被開示者の親密さと開示内容の望ましさについての検討―

1990.02.24 吉村 英 情報化社会に生きる人々の意識構造

1990.01.20 柿本 敏克 社会的カテゴリー化と日本人論

1989.12.16 金川 智恵 自我の初期的発達について――G.H.Meadの自我論の視座からの検討

1989.11.18 杉万 俊夫 ミクロ・マクロ問題への挑戦

1989.10.28 久保 真人 対人認知における同性認知と異性認知

1989.09.16 岡本 真一郎 依頼表現の規定因――含意表現を中心に

1989.07.01 佐々木 薫 集団類型の二極化について―大学生の課外活動集団の調査研究に基づいて―

1989.05.20 荘厳 舜哉 発達初期の母子関係と乳幼児の社会的発達:感情と鍵概念として

1989.04.22 藤原 武弘 シネマのサイコロジー

1989.03.24 吉川 肇子 リスク・コミュニケーション

1989.02.25 井上 和子 女性の喫煙行動の規定因

1989.01.28 岩井 紀子 夫婦関係に関する研究レヴューならびに日米の夫婦関係に関する調査研究の経過報告

1988.12.17 金児 曉嗣 アメリカ漫遊談 生駒石切神社参詣者の宗教意識と宗教行動

1988.11.19 田尾 雅夫 ヒューマン・サービスにおける組織行動

1988.10.29 木下 冨雄 社会的ルールの構造

1988.09.17 岩淵 千明 「セルフ・モニタリング尺度」について

1988.07.30 竹村 和久 感情が意思決定方略に及ぼす影響

1988.06.25 広沢 俊宗 「孤独感」雑感―孤独感をどう捉えるか、孤独に陥る原因・感情反応・対処行動、大学新入生の孤独感と社会的ネットワークの変化、主婦の孤独感と役割達成感など―

1988.05.21 浦 光博 対人間の出来事の特性と原因帰属ならびに対人的情緒が対人関係の変化に及ぼす効果―intersituational processesの検討―

1988.04.23 西田 公昭 所信システムの研究

1988.04.02 佐々木 薫 集団の生産性と規範

1988.02.27 蓮花 一己 対人交通コミュニケーションについて

1988.01.16 藤沢 等 人間の生きる目的は何か…H理論とその下位理論

1987.12.19 土田 昭司 態度形成過程についての認知論的アプローチ

1987.11.14 工藤 力 NVCにみられる欺瞞と漏洩のサイン

1987.10.24 泉本 道子 自己呈示に関する研究―絵画による二者対話場面を用いて―

1987.09.19 古川 秀夫 人生における成功・失敗の因果帰属に関する調査研究

1987.07.25 吉野 絹子 対人的葛藤の解決課程の分析

1987.06.27 神山 進 服装に関する暗黙裡のパーソナリティ理論

1987.05.23 木下 冨雄 社会的問題解決へ方法論と具体策―空カンポイ捨て防止システムの設計を実例として―

1987.04.11 高木 修 援助及び援助者に対する被援助者の態度と行動

1987.03.07 吉村 英 社会場面における情報の体制化のメカニズム

1987.01.31 小野寺 孝義 美人認知と美人ステレオタイプに関する研究

1986.12.20 西川 正之 返礼行動の類型化の試み

1986.11.15 藤田 正 組織構造の分析・組織間分析・組織開発

1986.10.25 蜂屋 良彦 グループシンク(集団的浅慮)とその防止策をめぐって

1986.09.20 竹村 和久 意思決定方略(decision strategy)の研究

1986.07.26 広沢 俊宗 阪神タイガースのファン気質について

1986.06.28 杉万 俊夫 集団意思決定におけるメンバー間影響プロセスが決定事項の実行度に及ぼす効果

1986.05.31 浅井 輝昭 課題・集団構造・集団生産性―情報理論からのアプローチ―

1986.04.26 広瀬 幸雄 洗剤汚染事態における住民の態度と行動

1986.03.22 吉川 肇子 「番組製作者の意識と属性」の調査より~放送批判への対応の違いを中心として~

1986.02.21 佐々木 薫 集団規範をめぐる諸問題の理論化をめざして

1986.01.18 清水 徇 SIMSOC―模擬社会の概要とその試験的実施―

1985.12.14 浦 光博 人は何についてどのように「なぜ」と問うのか―spontaneous causal thinking の検討―

1985.11.09 箕浦 康子 社会的ジレンマ状況での説得活動と態度・行動変容

1985.10.12 金児 暁嗣 教養をめぐる夫婦の勢力関係―貝塚市教育環境実態調査の結果より―

1985.09.21 岡本真一郎 要求の発話―場面との関連―

1985.08.03 井手 亘 贈り物のやりとりのような交換関係での望ましい交換とは

1985.06.22 木下 冨雄 現代の民話―マクドナルドハンバーガーと口裂け女の噂を素材として―

1985.05.25 箱井 英寿 臓器移植・提供と順社会的行動(臓器移植・提供行動ー臓器移植・提供についての知識・態度・行動意図の変化

1985.04.27 唐沢 穣 集団への帰属意識と、その集団への評価との関係―専修学校生の、学校に対するプライドと劣等感―

1985.03.30 吉村 英 情報伝達行動に及ぼす“情報内容の望ましさ”及び“伝達の予期”の効果

1985.02.23 有馬 淑子 集団の影響力の文化に伴うコミュニケーション経路の変容に関する予備調査

1985.01.19-20 第100回記念合宿研究会 大学院生を中心としたデスマッチ研究会

1984.12.15 中嶋 順子 日系人の集団と文化の意識調査より

1984.11.24 藤田 綾子 老年期と壮年期を比較した社会的欲求について

1984.10.20 釘原 直樹 危機状況における同調行動その他について

1984.09.22 田尾 雅夫 管理行動測定尺度としてのMAI-PASEの紹介と管理行動の状況適合について

1984.07.27 井上 和子 ファッションの普及におけるE.M.ロジャースの採用者カテゴリーの検討-Fishbeinモデルを用いて

1984.06.23 工藤 力 Lonelinessの対処行動に関する研究

1984.05.26 広瀬 幸雄 水不足になったら、人はどう変わるのか?

1984.04.21 岡本 真一郎 依頼の言語表現―対人関係とコミュニケーションスタイル―

1984.03.24 石井 徹 緊急事態での人の行動の解析

1984.02.25 伊藤 裕子 性役割特性語の研究

1984.01.28 蜂屋 良彦 課題状況と対人魅力の形成

1983.12.17 西川 正之 返礼行動の研究

1983.11.19 神山 進 被服と人間行動:人間カメレオンの研究(概要と展望)

1983.10.01 藤原 武弘 非言語的手がかりが態度変容に及ぼす効果についての研究

1983.07.23 杉田 千鶴子 公正理論から見た分配規範の一考察

1983.06.18 広沢 俊宗 青年期における態度の構造化に関する研究

1983.05.14 木下 冨雄 社会心理学における「閾」の概念

1983.03.26 西山 俊彦 組織効果の測定手法と事例結果の部分的検討

1983.02.19 吉野 絹子 中学生非行の特徴

1983.01.22 佐々木 薫 被服行動に関する規範の研究-予備的調査報告-

1982.12.11 中嶋 順子・有馬 淑子 日系アメリカ人の集団帰属の問題/リーダーシップP機能とM機能の交互作用・リーダーシップP機能とM機能の交互作用

1982.10.23 万成(岩井) 紀子 リーダーシップPM理論における歴年比較研究-リーダーシップの恒常性と変容 2つの企業体における結果から-/リーダーシップP機能とM機能の相乗効果

1982.09.18 島 久洋 集団過程についての一考察

1982.05.22 天根 哲治 教師期待効果(ピグマリオン効果)に関する研究-教師期待と、児童の成績に対する教師の原因帰属-

1982.04.24 北田 隆 反態度的行動が態度変容に及ぼす効果

1982.03.20 広瀬 幸雄 環境問題に対する態度とNPDゲーム行動の関連

1982.02.27 箕浦 康子 対人関係行動の文化的枠組-その形成過程-日米両文化で生育した子供たちを手掛かりにして

1981.12.12 海野 道郎 意思決定過程モデルによる時間不変不均質社会の分析-数理解析とシミュレーション

1981.11.21 蜂屋 良彦 リーダーシップ行動の有効性を規定する状況要因の検討-百貨店従業員と病院看護婦の事例の比較-

1981.10.24 藤田 正 サブ・リーダー発生に関して

1981.07.23 杉万 俊夫・佐古 秀一 災害時における避難行動の制御

1981.07.04 杉田 千鶴子 私の感じた米国社会心理学の動向・Distributive Justiceの研究背景とその動向

1981.05.30 木下 冨雄 アメリカ社会心理学あれこれ

1981.05.02 佐々木 薫 重複成員性(multiple membership)の諸問題-卒論による予備調査資料との関連において-

1981.03.18 神山 進 被服の選択にみられる同調行動と価値観

1981.02.07 北山 忍 多数者・少数者関係へのグループ間関係的視点からのアプローチ-特に少数者が影響力をもちうる条件について

1980.12.22 海野 道郎 個人的決定と社会的決定-数理モデルによる均質社会の分析-

1980.11.29 高木 修・坂口 哲司 パネル調査によって明らかにされた態度と行動の変容とそれらの間の一貫性・非一貫性

1980.10.18 杉万 俊夫 集団の意思決定に関する実験的アプローチ

1980.09.27 佐古 秀一 模擬被災状況における脱出行動の実験的研究

1980.06.21 広瀬 幸雄 n人囚人ゲームにおける選択動機の分析

1980.05.17 真鍋 一史 世論研究の現状と課題-L.Guttmanの研究動向を中心として

1980.04.19 藤田 正 組織体におけるPM式組織開発の効果について―小売業組織事例―

1980.03.15 吉野 絹子 対人関係における葛藤解決について

1980.03.01 佐々木 薫 都市消防職員に関する調査研究―「小グループ制」導入の効果など―

1980.01.26 水野 博介 情報接触行動または最近の認知的不協和理論について

1979.12.15 西山 俊彦 社会性測定用具の検討―CPIの場合―

1979.11.10 島 久洋 Attributional Styleについて

1979.10.20 木下 冨雄 大地震「警戒宣言」文の設計

1979.09.29 岡本 真一郎 情報伝達に及ぼす情報のvalenceとmediumの効果

1979.08.30 早川 昌範 アメリカにおける社会心理学の動向

1979.06.30 蜂屋 良彦 リーダーシップ研究の最近の動向

1979.05.26 広瀬 幸雄 n人囚人ゲームの行動に及ぼす諸要因の効果について―特にgroup sizeとpersonalityについて

1979.04.21 西川 正之 援助行動の平等(equity)理論的考察

1979.03.17 吉崎 静夫 児童による授業評価

1979.02.17 佐々木 薫 集団の意思決定に関する実験的研究―Davisのsocial decision schemeを用いて―

1979.01.27 木下 冨雄 災害時における情報制御のシステム設計

1978.12.27 金児 暁嗣 浄土真宗僧侶の宗教性

1978.07.29 藤原 武弘 対人関係の認知―甘えを中心とした予備的研究―

1978.07.01 杉田 千鶴子 遊戯場面におけるこどもの社会的参加過程について

1978.05.27 橋口 捷久 内発的動機付けと外的報酬の関係

1978.03.27 高木 修 援助行動について―その規定因と1,2のフィールド調査―

1978.02.25 金児 暁嗣 相互依存的二者関係における規範の形成と高位者の正当性(上)

1978.01.28 森田 浩平 組織内の社会的葛藤について

1977.12.10 工藤 力 non-verbal communication(NVC)に関する一研究―姿勢(posture)の判断を通して―

1977.10.29 中瀬 惇 創造性研究に関する文献紹介

1977.07.27-29 佐々木 薫 KSP運営の反省と展望・社会心理学の領域・社会心理学の可能性・研究費の問題

1977.06.25 早川 昌範 政治的態度構造について

1977.05.14 海野 道郎 マイノリティーに対する公共政策

1977.04.30 田尾 雅夫 ジョブデザインについて―Hackman & Lawler (1971) と、それ以後

1977.03.26 吉野 絹子 高校生の価値意識について

1977.02.26 西山 俊彦 宗教領域の心理学的研究―権威主義尺度の適用可能性について―

1976.12.25 金児 暁嗣 対人葛藤の解決としての規範形成

1976.11.27 島 久洋 Attribution theoryのAttribution

1976.10.30 片井 修 人間集団システムの均衡と動態に関する考察

1976.05.22 新垣 和子 自然状況における原因認知・共感傾向・当事者行動の評価傾向に関する研究

1976.04.24 佐々木 薫 集団規範に関する実験的研究―監督者の圧力、生産水準規範および生産性の関係について―

1976.03.23 黒川 正流 政党のリーダーシップ・イメージ測定について

1976.02.25 青木 明子・三木 善彦 内観法

1976.01.31 蜂屋 良彦 リーダーシップの機能的役割の分化と統合について

1975.12.13 永田 良昭 組織における2重構造の生成過程とリーダーシップ

1975.11.29 橋口 捷久 集団と個人のリスク・テイキングの比較

1975.11.01 井上 和子 態度と行動の一致・不一致に関する考察

1975.09.30 島 久洋 集団のPerformanceに影響を及ぼす要因としてのリーダーシップに関する考察―Fiedler, F. Eの研究の総括と批判とを出発点にして―

1975.08.28 木下 冨雄 新興宗教の大地震予言と失敗―教祖、信者、一般市民の反応―

1975.08.07 藤原 武弘 同和問題に関する意識の構造について

1975.07.05 中嶋 順子 帰属集団の構造

1975.06.15 田中 まゆこ 日本人の空間行動(対人位置と対人関係について)

1975.05.24 杉田 千鶴子 帰属集団の構造―F scaleを中心として

1975.04.03 工藤 力 態度変容の機構―役割演技法による変容媒介変数の解明―

1975.02.24 藤沢 等 自由と行動選択モデル

1975.01.29 古川(藤田) 綾子 家庭におけるリーダーシップの問題

1974.12.21 田尾 雅夫 仕事における自由裁量 (autonomy) と組織行動について

1974.11.12 山口 真人 文献レビュー PM式リーダーシップ論

1974.10.01 吉野 絹子 2人非零和ゲームにおける選択動機 -協調と競争について -

1974.09.04 栗田 靖之 社会交換論

1974.08.24 金児 暁嗣 勢力と依存関係

1974.07.20 高木 修 社会的態度と外顕行動との関係

1974.06.19 佐々木 薫 集団規範の研究