ksp402nd

Post date: Jun 24, 2013 9:57:58 PM

2013年7月 関西社会心理学研究会(KSP)開催案内

皆様いかがお過ごしでしょうか。7月のKSP例会では,大阪経済大学の栗田聡子が発表させていただくことになりました。

開催情報は下記の通りです。ご多用の折とは存じますが,多くの方にご参加いただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【日時】 2013年7月27日(土)14:30~17:00

【場所】 大阪経済大学 J館2階 第3会議室 (大阪市東淀川区大隅2-2-8) キャンパスマップ

【アクセス】 大学周辺マップ

・阪急京都線「上新庄」駅、徒歩約15分

・地下鉄今里筋線「瑞光四丁目」駅、徒歩約2分

・市バス「大阪経大前」下車すぐ

【発表題目】情動的な刺激に対しての生理心理的反応~日常的な暴力ゲーム経験と動機システム活性化の影響~

【発表者】 栗田 聡子(大阪経済大学講師)

【発表概要】

青少年による複数の銃乱射事件が引き金になり、「射撃ゲームで遊ぶ習慣は人を攻撃的にさせるのでは」という社会的懸念が増してきています。そのような風潮の中、コネティカット州の小学校で児童ら26人が射殺された昨年末の銃乱射事件は、現在「米国立科学アカデミー」を巻き込んでのゲームの是非論議に発展させています。今回の発表では、まず暴力的・非暴力的ゲームを遂行中に大学生(アメリカ人)の生理的反応(末梢神経系)を調べた研究結果を紹介させていただきます。後半では、日本人学生が情動的な刺激(画像)を処理中の脳波を測定し、前出の研究と同じく「暴力ゲーム経験の高低」と、「動機システム(接近・回避)活性化の特性」による影響を分析した結果をご報告させていただきます。皆様から多くのご意見をいただければ幸いです。

【懇親会】研究会終了後、大学周辺で懇親会を行わせて頂く予定です。ご参加いただける方は,事前に以下のメールアドレスまでご連絡いただければ幸いです。当日のご参加も歓迎いたします。skurita[at]osaka-ue.ac.jp