KSP455th

Post date: Apr 27, 2018 9:37:42 PM

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第455回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ

5月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。

多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

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KSPの皆さま

下記の通り、5月の例会にて報告させていただきます。

初のKSP報告に、研究チーム一同緊張しております。皆様のお越しをお待ちしております。

なお、会の終了後に懇親会を予定しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

慶應義塾大学 平石界

日時:5月26日(土)14:30〜17:30

場所:関西学院大学梅田キャンパス1005

※アプローズタワー10階 https://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001746.html

タイトル:放射能リスクへの態度は変わったのか

発表者:池田功毅、中西大輔

共同研究者:横田晋大、井川純一、平石界

要旨:

福島第一原発事故から7年。「放射能」や「福島」への日本人の態度にはどのような変化があった、または無かったのだろうか。私たちの研究チームで進めてきた二つの研究から見えてきた状況を報告します。どちらの研究にも皆さまからの意見を伺いたいので、当日は前半と後半に分けて進行する予定です(報告順は調整中です)。ぜひお越し下さい。

■リスクへの態度にネットワーク分析を応用してみる

発表者: 池田功毅(中京大学)

性格や態度など、従来であれば因子分析等の潜在変数を用いて分析が行われてきた対象に対して、近年、ネットワーク分析を応用する研究が出てきた(e.g. Epskamp et al. 2016)。本発表では、こうした性格・社会心理学におけるネットワーク分析の導入状況と、その利点・問題点などについて概略し、ひとつの応用例として、放射能を含む各種のリスクに対して、2014年から3回に渡って縦断的に測定された、態度をはじめとする様々な質問項目を対象とした分析を紹介する。

■買い控えと科学リテラシー

発表者: 中西大輔 (広島修道大学)

本研究では、福島県産品の買い控えに科学リテラシーが与える影響を検討する。震災時には様々なデマが広がり、消費者のメディア・リテラシーが問われた。また、食品に関するリスク・リテラシーは人々の購買行動に影響すると思われる。しかし一方で、科学リテラシーが高ければ買い控えをしないのかどうかは自明ではない。「賢い」消費者がイメージに左右される例は枚挙にいとまがないし、情報を精査することがかえって買い控えを誘発する可能性もある。本報告では態度としてのリテラシーと知識としてのリテラシーを区別し、それらが買い控え行動にいかなる影響を与えるのかをについてこれまで行った3つの調査結果を報告する。

※懇親会

18時より,会場至近の古民家イタリアン「バルコラメント」にて開催します.人数確認のために事前に参加フォーム(https://goo.gl/forms/Ejejukedrzj8OJBx2)からの登録にご協力下さい.

※本セミナーは関西学院大学社会心理学研究センターとの共催です.

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今後のKSPの予定です。

6月23日 木村昌紀先生(神戸女学院大学)

7月 閻琳先生 (岡山大学)

8月 休会

9月 増田匡裕先生(和歌山県立医科大学)

10月 金政祐司先生(追手門学院大学)