KSP469th
NASA SpaceAppsOsaka founderの鳥山美由紀と申します。
このたび、木下冨雄先生にお声がけいただき、2019年9月開催のKSPにて発表の機会をいただきました。
ご多忙とは存じますが、多くの皆様にご参加頂ければ幸いです。
【日時】 2019年9月28日(土) 14:30-17:00
【場所】 関西大学 梅田キャンパス 6階(601)
【アクセス】https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access_umeda.html
【タイトル】エクストリームなコミュニティとしてのハッカソン-NASA公式プログラムを運営した経験から
【発表者】 NASA SpaceAppsOsaka founder とりやまみゆき
【概要】
オープンイノベーションの手法のひとつとして、企業などが「ハッカソン」を主催します。数日間などごく短い期間に、与えられたテーマに沿ってアプリなどの動く作品を開発するイベントです。
米国航空宇宙局(NASA)も、SpaceAppsChallengeというハッカソンを2012年から年1回、世界同時に開催しています。彼らは「SpaceApps is global community」とうたっています。
オープンイノベーションとは、技術開発の場を開放することで革新性を目論むものであり、企業にとっては激動の時代を生き延びるための手段です。ハッカソンというエクストリームな場には多様性、組織開発のトリガー、失敗しても良いという心理的安全性の担保、コミュニティの形成など、進化における遺伝子の水平伝播のような機能を果たすことが期待されます。
私はSpaceAppsOsakaのオーガナイザーとして運営資金の調達はじめ会場選定、審査員依頼など渉外全般、スタッフ募集・広報・イベント設計・会計・総務庶務などイベント開催に必要なロジ周りのタスクをほぼ1人で、無償ボランティアで担いました。
この経験からコミュニティ形成の補助線としてのハッカソン、革新性ある社会のありかたを考察します。
さらには、オープンイノベーションの最終型ともいえる宇宙開発ならびに宇宙移住というエクストリームなコミュニティ形成が目前にある現在、必要な社会性とは何かを検討します。
「無償ボランティア」に対する実体験なども、話題提供できればと思います。
皆様からご意見・コメントを頂ければ幸いです。
【懇親会】
研究会終了後、18時00分から阪急梅田駅・JR大阪駅周辺で懇親会を行います。
懇親会に参加を希望される方は、恐れ入りますが9/25(木)までに、とりやま(info@amechical.com)までご連絡ください。
懇親会のみのご参加も歓迎いたします。
【問合わせ先】とりやまみゆき info@amechical.com