IT授業風景

1学期

第1回 meliap×AR×HADO

HADOはAR技術を用いたもので、eスポーツとも違う、実際に体を動かして行うスポーツです。3人一組でヘッドセットをつけ、相手チームとバーチャル空間のエナジーボールを投げあい、ドッチボールのようにゲームをしました。

普段、体育が苦手な生徒もこの時間はとても楽しそうに取り組みました。やりたくてもできないことを可能にするARやVRの技術を体験し、それがどのような場面で活用できるか考え、それを社会課題の解決(探究GC)につなげます。

2回 Power Point×プレゼン技法


この授業では、「伝わるプレゼンテーション資料」の作成を行い

ました。iPadを参考書のように使いながら、お手本になるプレゼ

ンテーション資料を基に、自分たちで見やすい資料の作り方を学

びました。


GC,ITでは発表を伴うことがしばしばあります。そのような場面

で、今回学んだ内容は生かされることでしょう。

3回 データ分析

 AI技術を駆使した検索エンジンを活用し、ビッグデータのスケールの大きさを体験しました。与えられた理系テーマワードに関していかにサーチするのか、子ども達はとにかく集中していじっていました。

 興味深い記事を見つけた生徒も多くいました。今後、SHIBAURA探究の授業では当検索エンジンを活用していくことも増えるでしょう。

4回 データと仮説①

 計3回にまたがる授業では「仮説と根拠」の組み立て方について実践的に学びます。今回は与えられたテーマワードを基に、2つのITツール(Astrategy・APISNOTE)を通して情報の整理を行いました。ワード、意見、仮説、根拠ごとにソーティングすることの難しさを感じた時間となりました。

5回 データと仮説

推し仮説を2つに絞るための順位付けを行い、教員に対して中間発表を行いました。立証価値や立証可能度を踏まえてグループ内で意見を積極的に交わしている姿が非常に印象的でした。次回はいよいよ発表となります。他の班を十分に納得させることの出来るプレゼンが出来るでしょうか?!

6回 データと仮説

前回の中間発表をもとに磨き上げた推し仮説と根拠の発表を行いました。発表の際、事実と仮説の区別に苦労しているグループもありましたが、おおむね良くプレゼンテーションを終えることが出来ました。他の班との意見交換も素晴らしいものでした。自ら問いを立てる経験を通して、仮説に根気付けを行うことの重要さを実感することが出来たのではないでしょうか。2学期のデータサイエンスの授業にも是非活かしていきましょう。