課題図書のブックトークを交えて同じテーマのチーム作りを行い、みんなでどんなチームかを発表し、シェアしました。生徒たちは「同じ本を読んでいても感想に書いてあることは違った。広い目で見るとやりたいテーマに共通したものがあり、社会問題の解決にも似たようなものを感じた。」「格差はつながっている。男女の格差は収入や教育の格差につながる。」「みんなのチームが別々に世界の課題について考えるので、最後にみんなで共有した時どんな感じになっているのかが楽しみだ。」という感想を持ったようでした。
A組 4月15日(土)
LGBTQや多様性、障害などのテーマで取り組みました。
B組 4月22日(土)
発達障害、身体障碍、ジェンダー、貧困などのテーマで取り組みました。
C組 4月15日(土)
差別や貧困、エンパシーなどのテーマで取り組みました。
D組 4月22日(土)
ジェンダー、貧困や経済格差、いじめ、人種差別などのテーマで取り組みました。
前回のテーマで集まったチームで「日本は〇〇の人が生きやすい社会である」に対する問いを考えました。
A組 5月6,20日(土)
体は男性でも心は女性の人が女性専用車両に乗れるのか?無意識に差別してしまっている場合どう改善すればいいのか?普通とは何ですか?などの質問を考えた。
B組 5月13日(土)
貧困によって教育を受けられなかった子供たちがどのような境遇で,どのような思いなのか,意味のある対策はどんなことなのかを考えた。
C組 5月13日(土)
入国した難民の方と受入側の方がどのような思いか、テーマについて実際に実施されている対策などに基づいて情報収集をすると、良い情報が得られるのではないかと思った。
D組 5月20日(土)
学校に通う性同一障害の方や卒業した方で当時の悩みや受けた対応などについて考えました。ひとつのテーマを広い視野で考えることで多くの意見や疑問が出てくることに気づいた。
問いをもとに,インタビュイーの候補を検討します.どんな方にインタビューして,どんなオモイを聞くのか,たくさんアイデアを出しました.インタビュー先を探して,インタビューの交渉をするのは,想像以上に難しかったようでした.何件も断られながらもめげずに電話をかけます.今回は生徒のふりかえりフォームの回答から授業の様子を紹介します.
A組 6月3日(土)
知的障害の方への質問は、ネットに乗っているようなものではなく、聞ける機会があるのなら、載っていない事も考えてインタビューしたいです。
B組 5月27日(土)
いつもは先生たちが全部やってくれていて、そこに行ってインタビューするだけだったから簡単だったけど、実際に自分たちでアポ取ったり、インタビューする人を見つけたりするのがとても大変に感じた。
C組 5月27日(土)
ネットに載っている情報は表面上のものだけで、内面的なことが全然分からなかったので、それについてインタビューしたいと思った。
↑ ↑ ↑ ↑ 調べながらこんなことに
気づいた班もあります
D組 6月3日(土)
僕たちが今までインタビューしようとしていたことはネットで調べれば出るものだったため、変える必要があった。そこからインタビューするにはしっかりと事前調査することが大切だと改めて感じた。
オンラインで,YouTuberの方にインタビュー。交渉の賜物です。貴重なオモイをたくさん伺えました。
対面でのインタビュー。この班は数人の方にインタビューをして,共通なオモイ,ことなっているオモイに気づきました。
インタビューを受けて,改めて情報収集をする班もたくさんありました。それぞれの班で探究が進みます。