GC授業風景

3学期 Our SDGs3

第1回:SDGsを深掘りしよう!ー海塩実験ー

SDGsに関して復習したのち、日本の達成度が最も低い(特に大きな課題が残っている)「14海の豊かさを守ろう」について学びました。

「プラスチックを食べた生き物はどうなるのか?」「生物が食べる以外にどんな悪影響があるのか?」について生徒自身が考えると共に「海洋ゴミの65.8%がプラスチックである。」「海に流出したプラスチックごみの上に新たな生態系が生まれていた。」「生物が間違えて食べたとしても、食道を通る大きさのプラスチックならば、そのまま排泄されることもある。」などの、知識をつけ、プラスチック問題を正しく理解していきます。

授業の後半では、産地が異なる4種類の食塩(市販されている物)からマイクロプラスチックが検出されるのか実験・観察しました。なんと、ほとんど全てのグループがマイクロプラスチックを検出し、大変驚くと同時に、プラスチック問題の身近さを実感しました。


※学級閉鎖などの影響により、写真は通常実施できたクラスのみ掲載しています。



A組:1/24(水) 実施

B組:2/7(水) 実施

C組:1/29(月) 実施

回:プラスチック分類実験、田邊先生講義

我々の身近にあるプラスチックの代表例として、ペットボトルに使われているプラスチックの種類について学びました。

各班1つ持参した空のペットボトルを本体・キャップ・ラベルに分け、それぞれどんな種類のプラスチックからできているのか分析します。各部位を細かく刻み、食塩水と水に浮かべて比べると、どうなるのか。また、燃やしてみるとどんな違いが見られるのかを観察しました。それぞれの部位が異なる種類のプラスチックからできていることが分かり、新たな発見になりました。

その後、芝浦工業大学でプラスチックに関する研究をされている、田邊先生から講義をしていただきました。プラスチックのリサイクル方法には3つの種類があるという事など、今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。

2クラス同時実施

A・B組:2/14(水)実施  C・D組:2/19(月)実施

回:SDGsブックの作成、3学期振り返り

今まで学んだことや、新しく知った事実をSDGsブックにまとめます。授業で学んだことはもちろん、自分で更に知りたいと思ったことを調べ、各々がオリジナルのブックを作ります。

Jambordを使い、班ごとにマイクロプラスチック問題に関して自分たちができるアクションは何なのかを考えます。また、班で考えた「自分たちにできること」をSDGsブックで1枚の絵にします。

今すぐに実現できなくても、今後5年、10年先の未来では、実現できるかもしれない…そんなアイデアも大歓迎です。

A組:2/21(水)実施

B組:2/28(水)実施

C組:2/26(月)実施

D組:2/27(火)実施