データサイエンス初回はまずオープンデータに沢山触れてもらうことから始まりました。ビッグデータを可視化しているRESAS等使用し、データに対して疑問や意見を持ち、最終的には「東京のテクノロジーと生活」というテーマで問いを立ててもらいました。次回は厳選した問いに対して更に深化させていきます。
グループワークがスタートしました。第7回で生徒が実際に立てた問いから10個を厳選し、それぞれ深めていきます。問いを立てる上での根拠探し、現状のリサーチ、ビジョンの共有を行います。そのうえで解決すべき課題を考えることで、より現実的なデザイン思考を目指します。
最終回の発表に向け、急ピッチで準備を勧めます。創出されたアイデアに対して阻害要因はないか? 社会的価値はあるか? どんな効果がもたらされるのか?グループでとことん話し合い、発表の精度を高めていきます。スライドの見せ方、話し方にもとことんこだわって、最高の発表をみせて欲しいです。
いよいよ発表です。「海面漁業の就職者数を、テクノロジーを利用して増やすことはできないのか」、「仕事と子育てを両立できる環境をテクノロジーで作れないか」等々、面白そうな発表が続きます。発表に対して他の班からも鋭い質疑や意見が続き、とても良い雰囲気です。4回の授業を通し、データサイエンスの難しさと面白さ、大切さを体感してくれたでしょうか? 色々と学ぶことが多かった時間となりましたね!
3学期は東京メトロさんとの産学連携授業となります。