授業風景

2学期

物理現象と再現性実験① Algodooを用いたシミュレーション~

物理演算ソフト”Algodoo”を使って、中学入試問題から大学の共通テスト問題に至るまでの様々なレベルの「ミッション」をシミュレーションによって解き明かします。

A組 9/10

材質や質量を簡単に変えたりすることができるシミュレーションの便利さと面白さを理解できていたと思います。授業後に自分で壮大なシミュレーションを作成した生徒もいました。

B組 9/3

生徒は自分が設定した条件が簡単にシミュレーションできることに興味津々でした。入試問題を解く段で苦戦もしましたが、高い集中力で取り組めました。

C組 9/6

最初はalgodoo(ソフト)に慣れず苦労している人もいましたが,次第に慣れて振り子やバネの振動など条件を変えて動きが変化するのを楽しんでいました。


D組 9/13

力学に関する課題をシミュレーションソフトを使って解き,その経験を通して数学や物理の必要性に気づくことがねらいで皆黙々と取り組んでいました。

物理現象と再現性実験 ~シミュレーションの実現

前回、“Algodoo”でシミュレーションした物理現象を、実際の器具を使って実験し、どのような結果が得られるかを確かめる授業です。実験の性質を考慮し、物理実験室(実験A)とロボット技術研究室(実験B)の2教室に分かれて行いました。生徒は、チームで力を合わせて実験の成功を目指し、その様子を動画で撮影しました。

A組 9/24

前回のシミュレーションとは違い、空気抵抗や摩擦など、実際の実験装置ならではの体験に刺激を受けていたようである。また、斜方投射の実験、空中衝突の実験では8人1組になり、成功に向け、一人一人が協力している姿がとても印象的でした。

B組 9/17

 実験Aでは4人で3つの実験を分担して実施し、実験Bは8人で協力して2つの実験を成功させるため、チームワークが非常に重要になる一日でした。

C組 9/27

限られた時間の中で,チームで協力して実験に取り組みました。1つの班が最難度のミッション3(落下する物体同士の空中衝突)を見事に成功させました。


D組 10/13

各班で役割を分担し,振り子や台車の動きを動画で調べた。台車やボールを離すタイミングなど,意見を交わす楽しさやチームワークの大切さも体験した。

第9回 テクノロジー&イノベーション ~問題の本質を見抜く~

授業のねらいは「新しい価値を作るアイデアの創出方法を学ぶ」(前半)です。まず,はるか昔の1980年代の電化製品や当時の製品のCMを見ました。その後,当時の製品と性能が現在のどんな製品に進化したかを,デジタル付箋ノートを活用してグループでできるだけ多く上げました。次にその中で気になった昔の製品の問題点を探っていきました。後半は「問題を再設定して課題定義をする」というテーマ(例:バスが時間通りに来ない!!)の練習問題をやりました。

A組 10/8

テクノロジーの進化を学ぶ授業です。生まれる前のテクノロジーCMを見て、グループで話し合いました。電子付箋ツールをつかって自分の考えや友達の考えを共有できました。

B組 10/22

「それって本質的なの?」「だったらこれはどう?」という建設的なやり取りがどんどん生まれ、非常に有意義な時間となりました。次回の発表が楽しみです。

C組 10/11

生徒が生まれる前のはるか昔(80年代)の電化製品や当時のCMを不思議な感じで見ていた。その後,その製品がどのように現在へ進化したかを班で調べた。

D組 10/18

気になる製品としてスーパーファミコン(画面が見ずらい)→ニンテンドースイッチ(互換性ある),ポケベル(内容がわかりにくい)→スマホなどが上げられた。

10回 テクノロジー&イノベーション ~本質的問題からの課題定義

授業の前半は、前回取り組んだ「課題定義」の発表を行い、様々な角度から「本質的な問題」を取り上げ、それに対する「課題定義」を披露していました。後半では、昔の製品の本質的な問題点を考え、今の商品になった理由を考え、次回行う「イノベーションシート」の発表準備をしました。

A組 10/8

昔の製品から、今使われる製品へ、どのように変化したかを考え、知っていくことで、イノベーションとはなにかを学びました。

B組 11/12

誰しも一度は感じたことのある不便に対し、各班がしっかりと考え込んでいました。次回の発表は個人戦なので、みんなさらに集中して取り組んでいました。

C組 10/25

練習問題として,各班で与えられた事例の本質的な問題点を上げ,解決すべき課題を皆で発表し合った。同じ事例でも班で異なる問題点が出され面白かった。

D組 11/1

先生の適切なアドバイスに従って,班で本質的問題点を洗い出し,解決すべき課題の再定義を話し合った。例としてファミコンやポケベルが多く選ばれていた。

第11回 テクノロジー&イノベーション ~だからこれは進化した~

「イノベーションシート」の発表をしました。岩田先生に「よい発表をするためのコツ」を教えてもらい、1人1分間の発表を実施。生徒は様々なアイディアに触れるだけでなく、発表に対する相互評価を行いました。

A組 10/8

生徒は、それぞれが調べた製品の移り変わりをまとめて、発表しました。多くの製品がスマホへの進化となっている場合が多く、スマホの利便性、拡張性に気づきます。

B組 11/26

生徒は、自作の発表資料をもとに堂々と発表していました。そして、他の生徒の発表に対してもしっかりメモをしており、実りの多い時間となりました。

C組 11/15

皆さんそれぞれパワポ1画面を工夫して,落ち着いて発表できました。選ばれたテーマのNo.1はガラケー→スマホ,次がファミコン→スイッチでした。

D組 11/22

発表者だけでなく聞き手の姿勢もみんな良くできていましたが,発表時間がやや短い人が多かった。情報機器以外に音響や家電の発表も興味が持てました。