授業風景

PBLパズル「アリ」「水質調査」を使って、興味を持ってもらうためにどのようなプロジェクト順番や内容で組んでいくのか、自分たちなりに工夫をこらしていました。他のグループの発表を聞いて、同じプロジェクトでも工夫しているところが違ったり、班によって視点が違うことに気づいたみたいです。

「内容知」の部分ではGC・ITのトピックがどのような学問系統に属しているのか、また「方法知」の部分では自分の強みをグラフ化して、それぞれの「知」を明確に示したことで気づくことがあったと思います。また、16personalities性格診断テストを行い、同じ強みを持つタイプと全く違うタイプごとでそれぞれ話し合い、多様な視点を得ていました。

本日は「理工系の知識で社会課題を解決する」という問いに対して、自身の興味関心を知る活動を行いました。

環境問題、城、深海...生徒たちはそれぞれが日頃興味や関心を持っている事案をあぶり出し、それをマインドマップに記しながら自分が探究していきたいテーマを考えました。

総合探究計画書を作成し、これから盤石の体制で探究活動に励んでいきます。

いよいよチームに分かれて活動が始まろうとしています。

本日は探究のテーマを決めるため、ブレインストーミングを行いました。

身近な問いからテーマを確立させる作業は難しかった様子ですが、生徒達は個々の計画書を元に、チームメイトとの話し合いや教員からの助言を元にテーマを決めていました。

探究活動への準備もいよいよラストスパートです。

本日も前回に引き続き、生徒たち自身で決めた探究テーマに沿って活動を行いました。

アイデア出しを行いつつ調査を進め、熱心に探究活動を行いました。

テーマの曖昧さを詰め、メンターにアドバイスをもらいつつ活動の下準備を徹底し、課題に対するアプローチを様々な視点から生み出しています。

「正確な情報」とは何でしょうか？
インターネットからは膨大な情報が得られます。生徒たちは調査を進めていく中で様々な情報を集めますが、その真偽の判定は勿論、偏った意見ばかりを集めないように意識することは大人でも難しい作業です。
本日は、そのような「正確な情報」を収集するために必要な正確性と妥当性を検証するファクトチェックの講習と、ワークシートを元に情報源の確認や知りたい情報のメリットとデメリットの意見を集める作業を行いました。
調査することには慣れていた生徒たちも、慎重且つ考えながら作業を進めていました。

本日は探究テーマの最終見直しを行い、関連書籍の選定や外部への取材計画をしました。自分たちのテーマの関連事項を、ネットや図書室を利用して調べるだけでなく、実際に取り組んでいる施設や企業に取材に行きます。取材先も多岐にわたります。 

前回までは、自分たちで様々な媒体を閲覧しテーマに沿った調査作業を行っていました。
本日は作業の幕間に「メディア」に関するインプットです。
「メディアとは何か。」という問いから、「かわいいペットの日常の様子を広めたい」など、提示された事例に適したメディア(SNSやTVなど)を考えました。
授業最後には、全班が全体に上記の考えを発表し、共有しました。

いよいよ中間発表の日がやってきました。
各班、進捗状況をスライドにまとめて発表を行い、フィードバックを行いました。
メンターの教員にも意見をもらいながら、遂に探究DAYに向けて折り返しです。

探究DAYに向けた準備も佳境です。
各班で収集した情報やインタビュー内容をポスター、スライド、動画など様々な手段でまとめて発表資料を作成しています。
作成中はまだまだ調べたい内容も出てきている様子で、メンターの教員に相談しながら当日ぎりぎりまで準備を行っていきます。