10月12日から14日まで、中国・南京市で開催されたThe 2nd International Symposium on Development of Pharmacy Schools(第2回薬学部発展ための国際シンポジウム)にて、「Industry-Academia Collaboration at Gifu Pharmaceutical University - GPU's Commitment to the Community Health -」(岐阜薬科大学おける産学連携ー地域社会の健康増進に向けた取り組みー)と題した招待講演を、原英彰学長が行いました。本学の産学連携による研究成果や、本学の理念である「グリーンファーマシー」について説明しました。
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他大学から、グリーンファーマシーを推進する本学の取り組みや、論文引用度指数を始めとする高い研究力について評価を頂きました。
本シンポジウムは、アジア各国を始め、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ等全世界の主要薬学大学学長、薬学部学部長が会し、薬学教育を促進すること、また、薬学の発展を人類の福祉の向上に繋げることを目的として、中国薬科大学の主催で行われました。
現地では、本学の交流校である中国薬科大学学長、浙江大学、フロリダ大学の薬学部長をはじめ、北京大学、ミシガン大学、千葉大学など、欧米、中国、アジア各国主要大学の薬学部長との交流・意見交換もあり、今後の本学の国際交流活動のために極めて有意義な参加となりました。
また、本シンポジウムにおいて、世界36校が参加するThe global alliance for the development of pharmaceutical Science:GADPS(薬学の発展のためのグローバルアライアンス)の結成が宣言され、記念式典が行われました。当アライアンスは、薬学と健康の分野で共通のビジョンと戦略的目標を共有する薬科大学と大学によって自発的に設立された世界的な教育団体で、欧米、中国、アジアなど世界各国の主要大学がその趣旨に賛同し参加しています。詳しくはHPをご確認ください(憲章、設立趣意書の日本語訳はコチラ(PDF)、参加メンバーリストはコチラ:1、2、3 )。
(左)原英彰 学長、(右)江坂幸宏 国際交流委員長