2.地域全体(自治会・商店街)で『超簡易版BCP(A4判1枚)』策定する場合
(1)地域共通(自治会・商店街)BCP(A4・1枚)
①基本情報
•地域名:____自治会 / ____商店街
•作成日:__年__月__日
•想定災害:地震(震度6強)/ 風水害(豪雨・高潮)/ 長時間停電
➁災害発生時の基本方針(共通)
•人命最優先(自分・家族・来街者・近隣住民)
•無理をしない・二次被害を防ぐ
•可能な範囲で地域内の助け合いを行う
③発災直後〜24時間の行動目安
【自治会】
•住民の安否確認(LINE/電話/声かけ)
•避難所・避難情報の把握と周知
•掲示板・回覧等による情報共有
【商店街】
·店舗・従業員の安全確認
·営業可否の判断(臨時休業・短縮営業)
·来街者への安全案内・店頭掲示
④連絡・情報共有方法(優先順)
1.LINEグループ
2.携帯電話・SMS
3.掲示板・店頭掲示・張り紙
※ デジタルが使えない場合に備え、アナログ手段も併用する。
⑤災害時に商店街が協力できること(可能な範囲で)
•トイレの提供(可能な店舗)
•飲料水・生活必需品の提供・販売
•携帯充電・電源提供(可能な場合)
•情報掲示・声かけ協力
※ 各店舗の判断を尊重し、無理な協力は求めない。
⑥平時の備え・確認(年1回以上)
·連絡先名簿の更新
·LINEグループ・連絡網の動作確認
·防災訓練・地域イベント時の簡易説明(5分程度)
⑦このBCPの位置づけ
·本BCPは最低限の行動指針をまとめた超簡易版である
·詳細対応は各世帯・各店舗の判断を基本とする
緊急連絡先(記入欄)
·自治会代表:________
·商店街代表:________
·市・区問い合わせ先:________
※ 本書はA4・1枚で配布・掲示・保管することを前提としています。
(2)商店街用 ミニBCP(各店舗 A4判1枚)ひな形
① 店舗基本情報
·店舗名:______________
·業種:飲食 / 小売 / 理美容 / その他( )
·住所:______________
·代表者・店長:______________
·従業員数:__名(非常勤含む)
② 想定する災害(チェック)
☐ 地震(震度6強) ☐ 風水害(大雨・台風・高潮) ☐ 長時間停電 ☐ その他( )
③ 災害時の基本方針(最優先事項)
•人命最優先(従業員・来店客・自分)
•無理をせず、二次被害を防ぐ
•できる範囲で地域・商店街と連携する
④ 発災直後に行うこと(チェック式)
☐ 自身・従業員・来店客の安全確保 ☐ 火気・ガス・電源の確認/停止 ☐ 店内・設備の被害確認 ☐ 営業可否の判断(休業/短縮) ☐ 商店街・自治会への状況連絡
⑤ 連絡・情報共有方法
·商店街連絡:LINE WORKS / LINE / 電話
·緊急連絡先:______________
·情報掲示:店頭掲示・張り紙
⑥ この店舗ができる地域協力(可能な範囲で)
☐ 店頭での情報掲示協力 ☐ トイレの提供 ☐ 飲料水・商品提供/販売 ☐ 充電・電源提供 ☐ 協力不可(安全確保を優先)
※ 協力は任意とし、店舗判断を尊重する。
⑦ 平時の備え(最低限)
☐ 連絡先の共有・更新 ☐ 非常時掲示物(休業案内等)の準備 ☐ 防災情報の確認(年1回)
⑧ メモ(店舗固有の注意点)
•高所・低所・水害注意点:______________
•高齢者・子ども来店時の配慮:______________
本ミニBCPの位置づけ
•商店街・自治会共通BCPを補完する各店舗用の最小限BCP
•A4・1枚で掲示・保管することを想定
作成日:__年__月__日
(3)商店街用 ミニBCP【業種別差分版】
(各店舗A4判1枚ミニBCPに差し替え・追記して使用)
① 飲食店向け 差分ポイント
災害時の重点確認(追加)
☐ ガス元栓・火気の停止確認 ☐ 厨房機器(コンロ・フライヤー等)の転倒・破損確認 ☐ 冷蔵・冷凍庫の稼働状況確認
水・電気が止まった場合
•調理・提供は原則中止
•仕込み中食材は廃棄判断を優先
•使い捨て容器・既製品のみ対応可(可能な場合)
在庫・衛生配慮
•要冷蔵・要冷凍品の温度管理
•異臭・異物混入が疑われる場合は廃棄
•手洗い・消毒が確保できない場合は営業しない
② 小売店向け 差分ポイント
災害時の重点確認(追加)
☐ 商品棚・什器の転倒防止/立入制限 ☐ ガラス・割れ物の飛散確認 ☐ レジ・決済端末の稼働確認
営業判断の目安
·店内安全が確保できない場合は休業
·現金対応のみになる可能性を想定
·店頭販売・簡易対応に切り替え可(可能な場合)
在庫・商品配慮
•食品・生活必需品は地域需要を考慮
•水濡れ・破損品は販売しない
•防犯対策(無人状態を作らない)
③ 理美容店向け 差分ポイント
災害時の重点確認(追加)
☐ 薬剤・薬品の破損・漏れ確認 ☐ 鋭利器具(ハサミ・カミソリ等)の安全確保 ☐ 給排水・電気設備の使用可否確認
水・電気が止まった場合
•洗髪・施術は原則中止
•予約客には安全優先で説明・延期案内
•無理な施術再開はしない
薬剤・衛生配慮
·薬剤が使用できない場合は廃棄
·衛生管理が確保できない場合は営業しない
·皮膚トラブル防止を最優先
共通の注意書き(業種別差分 共通)
•無理な営業継続は行わない
•判断に迷う場合は休業を優先
•商店街・自治会の情報共有に従う