中小規模事業体こそ「ミニマムBCP(A4一枚)」
~60分で作れる・印刷して掲示できるシンプル版~
1. 災害時の連絡方法
優先順位(つながりやすい順)を明確化するのがポイント
LINE WORKS(災害時も比較的強い)
グループトーク:「緊急連絡」チャンネル
管理者:____
携帯電話(音声・SMS)
代表番号:____
代表者名:____
X(旧Twitter)・Facebook(公式アナウンス用)
公式アカウント:____
2. 従業員・家族の安否確認
連絡期限:発災後○時間以内(推奨:2時間以内)
連絡ルート
① LINE WORKS → ② SMS → ③ 電話
報告フォーマット(テンプレ)
氏名:
本人の状況:無事/負傷/連絡不可
家族の状況:無事/負傷/避難中
出社可否:可/不可(理由:___)
3. 臨時休業・再開の判断基準
▼休業判断(どれか一つでも該当)
店舗・事務所の建物に破損・浸水・停電がある
主要スタッフの50%以上が出社不可
交通インフラが遮断され、来店・配送ができない
行政(市区町村)が避難指示・警戒レベル4以上を発令
▼再開判断
建物の安全確認が完了
最低限のスタッフ(例:2名以上)が確保
一時的に 短縮営業・限定サービス で再開可能か判断
4. 業務の優先順位(最低限の事業継続)
災害時の業務は「最重要 → 中程度 → 休止」の3段階に分けるのがポイント。
▼最重要(絶対に止められない)
受注受付(電話・メール・LINE WORKS)
既契約・予約の履行に関わる連絡
顧客への緊急連絡(納品遅延・休業案内)
▼中程度(可能なら実行)
発送・納品
在庫管理
経理処理の最低限部分(入金確認など)
▼休止(復旧後に再開)
キャンペーン・イベント業務
SNSマーケティング
詳細な月次処理・資料作成など
5. データのバックアップルール
デジタル運用が弱いほど“最低限の仕組み化”が重要。
Googleドライブ(共有ドライブ)に一次保存
外付けSSDまたはUSBに週1回バックアップ
業務データのフォルダ構成:
例)受注/顧客/会計/契約/画像データ
重要データは2か所保存(クラウド+ローカル)
Ransomware対策:
不審なメールを開かない
共有リンクの権限を必ず「閲覧のみに固定」