2020年2月20日

第7回 ID勉強会

(自主ゼミ)

日時:2020年2月20日(木)14:00-14:40

会場:[オンライン]Zoom

参加者数:計7名

第7回の題材は,以下の書籍(第3章)でした。

Paul A, Kirschner and Kristine Lund (2018) Finding a Middle Ground: Wars Never Settle Anything (Chapter 3). Lin, L. and Spector, M. J. (Eds), The Sciences of Learning and Instructional Design: Constructive Articulation Between Communities. NY: Routledge

SIG-07のメーリングリストおよびWebページにて勉強会の参加メンバーを募集し,オンラインで開催しました。

勉強会は,担当者が作成した資料(レジメ)を画面で共有しながら進められました。

この章では,学習科学におけるパラダイム論争が,教育の効果・効率,楽しい学びを促進するための技術利用へ悪影響を及ぼしていると主張している。そのうえで,教育を生態系として捉え,研究では理論に根ざした統合的アプローチを推奨し,具体的な注意点や方法について紹介している。

はじめに,担当者から第3章の概要(教育の生態学,研究における具体的な注意点や方法など)について,レジメに沿って説明されました。続いて,ディスカッションでは,シームレスな教育と学習環境,教育の生態系とエコシステム,研究の統合的アプローチなどに関して議論が行われました。

詳細は勉強会のレジメをご参照ください。


20200220_第7回ID勉強会(レジメ).pdf

【お知らせ】

第8回 ID勉強会(自主ゼミ)は,2020年4月23日(木)の予定です。


次回からでも参加できます。ご希望の方は,以下のサイトからお申し込みください。

ID勉強会メンバー募集


※Webページの「活動報告」にて,過去の資料もご覧いただけます。

日本教育工学会 SIG07 インストラクショナルデザイン