SIG-IDについて
日本教育工学会のSIG(Special Interest Group) は,特定のテーマに興味・関心を持つ会員がグループを形成し,研究会やセミナー等年間を通して活動を行い,学会員のコミュニティ形成を図ることを目的としています.2015年以降,SIG-ID(旧SIG-07)は,学会内外にインストラクショナルデザイン(Instructional Design,ID)を普及させる活動を継続的に推進しています.
インストラクショナルデザイン(Instructional Design,ID)とは?
IDは,「教育活動の効果・効率・魅力を高めるための手法を集大成したモデルや研究分野,またはそれらを応用して学習支援環境を実現するプロセス」のことを指します.欧米を中心に発展してきた分野ですが,日本においても関連書籍が徐々に増えてきており,日本教育工学会でもID理論やモデル(例えばARCSモデル)を活用した研究などが見られるようになってきました. 本SIG(SIG-ID)は,学校教育,企業内教育,生涯学習,インフォーマル学習,ゲーム学習,MOOCといった多様な教授学習機能共通に適用できる,基礎理論としてのIDを探求する人々のためのSIGにしていきたいと考えています.
幹事
代表:高橋暁子(千葉工業大学)
副代表:阿部 真由美(早稲田大学)
コアメンバー:石川 奈保子(北海道大学),石田 百合子(職業能力開発総合大学校),市川 尚(岩手県立大学),
市村 由起(千葉商科大学),甲斐 晶子(青山学院大学),杉浦 真由美(北海道大学),根本 淳子(明治学院大学)
入会方法