2020年1月30日
第6回 ID勉強会
(自主ゼミ)
日時:2020年1月30日(木)10:30-11:10
会場:[オンライン]Zoom
参加者数:計6名
第6回の題材は,以下の書籍(第4章)でした。
Thomas C. Reeves and Eunjung Grace Oh (2018) Comparing the Goals and Methodologies of Learning Scientists and Educational Technology Researchers (Chapter 4). Lin, L. and Spector, M. J. (Eds), The Sciences of Learning and Instructional Design: Constructive Articulation Between Communities. NY: Routledge
SIG-07のメーリングリストおよびWebページにて勉強会の参加メンバーを募集し,オンラインで開催しました。
勉強会は,担当者が作成した資料(レジメ)を画面で共有しながら進められました。この章では,教育工学と学習科学それぞれの代表的な論文誌について,掲載論文の目標と方法に焦点をあてて,比較調査を行った結果について述べられています。
はじめに,担当者から第4章の概要(比較方法,比較結果など),ならびに,教育工学研究における目標と方法の分類について説明されました。続いて,ディスカッションでは,日本のID論文とETRDにおける論文種別の割合および相違点,教育工学と学習科学が目指す目標,双方の教育分野発展のための協働などに関して議論が行われました。
勉強会で用いたレジメをご参照ください。
【お知らせ】
第7回 ID勉強会(自主ゼミ)は,2月20日(木)の予定です。
今回と同様の書籍(第3章)を題材とします。
◆ Lin, L. and Spector, M. J.(編著)The Sciences of Learning and Instructional Design.
次回からでも参加できます。ご希望の方は,以下のサイトからお申し込みください。
※Webページの「活動報告」にて,過去の資料もご覧いただけます。