2018年12月7日

※ 本イベントは終了しました

 2018年12月7日（金） ID勉強会

テーマ：インスラクショナルデザインの理論とモデル：理論の構築 

今回は，インストラクショナルデザイン（ID）の中でも「理論の構築」に着目してワークを進めます．SIGメンバーからは，デザイン研究，形成的研究，グラウンデッド理論開発などの話題を提供します．ワークでは，理論の構築について理解を深めるとともに，IDの視点を取り入れた実践研究をどのように展開するのか考えていきます．過去に開催した初心者向けのワークショップとは違い，中・上級者向けの勉強会になります.大学に限らず初等中等教育や企業内教育など，幅広い領域でIDの理論を活用して教育実践をしている方の参加をお待ちしています．

日時：2018年12月7日（金） ※終了後，懇親会もあります
場所：早稲田大学早稲田キャンパス7号館308教室     https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
参加費：無料（ただし懇親会費は別途徴収いたします）
定員：20名
申込期間：11月1日〜11月30日（定員になり次第締切いたします）
申込フォーム：https://kokucheese.com/event/index/542555/

参加される方は，参考図書『インストラクショナルデザインの理論とモデル』第17章「理論の構築」に目を通してきていただきます．

『インストラクショナルデザイン の理論とモデル―共通知識基盤の構築に向けて』（2016）C.M. ライゲルース , A.A. カー = シェルマン（編）鈴木克明 /  林雄介（監修・翻訳）北 大路書房

● 懇親会のご案内

場所：グッドモーニングカフェ早稲田店（https://www.gmc-waseda.com/）
時間：19:30〜21:00
会費：3,500円

＜講読論文リスト＞

• Vanderhoven, E., Schellens, T., Vanderlinde, R., & Valcke, M. (2016). Developing educational materials about risks on social network sites: a design based research approach. Educational technology research and development, 64(3), 459-480.

• Luo, H., Koszalka, T. A., Arnone, M. P., & Choi, I. (2018). Applying case-based method in designing self-directed online instruction: a formative research study. Educational Technology Research and Development, 66(2), 515-544.

• Xie, Y., & Sharma, P. (2011). Exploring evidence of reflective thinking in student artifacts of blogging-mapping tool: a design-based research approach. Instructional Science, 39(5), 695-719.

• 三井一希. (2016). 小学校の自習による授業時間で活用できる動画の開発と学習効果. 日本教育工学会論文誌, 39(Suppl), 13-16.

• 二宮利江, 門間正挙, 石川雄章, 星一郎, 鈴木雄吾, 木村信隆, & 竹谷昇二. (2013). 教育システム設計手法に基づく構造物変状判定スキルアッププログラムの開発. 土木学会論文集 H (教育), 69(1), 21-30.

• Lee, J., Lim, C., & Kim, H. (2017). Development of an instructional design model for flipped learning in higher education. Educational Technology Research and Development, 65(2), 427-453.