東日本大震災復興支援バドミントン教室

対象者・・・・・相馬市周辺小中学生および、保護者等

事業実施主体・・福島県浜通り広域スポーツセンター、そうま中央スポーツクラブ

福島県浜通り広域スポーツセンターが各地域における総合型スポーツクラブを通じた東日本大震災復興支援事業の一環として平成26年2月1日に開催しました。
金子准教授(ライフデザイン学部)が講師として委嘱を受け、本学バドミントン部スタッフおよび、部員とともに教室を展開しました。

東日本大震災による津波の影響を受けた福島県相馬市のそうま中央スポーツクラブにおいて、小中学生および、その保護者らを対象としてバドミントン教室を開催しました。
バドミントンの技術、戦術指導のみでなく、敏捷性等を高めるようなトレーニング方法についても紹介、実践しました。

第1回:平成26年2月 1 日開催
第2回:平成27年3月 1 日開催
第3回:平成28年2月28日開催
第4回:平成28年12月4日開催
第5回:平成29年12月3日開催
第6回:平成30年12月2日開催
第7回: 2019年12月22日開催

2019年12月22日(日) 9時~16時に福島県相馬市・スポーツアリーナそうまにてバドミントン教室を開催しました。参加者は主に現地の地域スポーツの中核組織であるNPOそうま中央スポーツクラブの方々でした。
参加者および本学学生スタッフの人数については、午前(9時~12時)・現地小学生21名、学生20名(ゼミ生、バドミントン部員8名)、教員1名、バドミントン部監督1名。
午後(13時~16時)・現地中学生以上大人まで29名、学生20名(ゼミ生、バドミントン部員8名)、教員1名、バドミントン部監督1名。

午前中は小学生を対象とした教室でしたので、バドミントンに限らずさまざまな種類の運動や遊びを取り入れて本学学生とともに体を動かすとともに、小学生時期に身につけておきたいバドミントンの技術等を紹介、実践しました。最後に子どもたちと学生が一緒に総括とこれからも目標を話し合いました。

午後は中学生以上を対象として、中学生向けにはバドミントンに必要な技術や戦術についての実践とともに成長期に運動をするときの配慮事項なども伝えました。東北大会を控える選手もいたので、例年より直近の試合を意識して展開しました。一般(成人)に対しましては、それぞれの体力レベルに配慮しながら学生とともに練習すること・ゲームをするとともに、リクエストの多かったバックハンドの使い方やレシーブについて一緒に練習をしました。

※2020年度・2021年度は、コロナ禍の影響により活動中止

本学担当者(担当部局)

金子 元彦(ライフデザイン学部准教授)