2020年度中核人材育WEBセミナー「消費者行動とマーケティング」を開催しました

このたび、産学協同教育センターでは、中核人材育成Webセミナー「消費者行動とマーケティング」を開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴って生活様式が一変し、これまで順調に拡大してきた「コト消費」需要に陰りが出てきました。旅行やイベント・コンサートといった「コト消費」代表格への支出減少から、「モノ消費」に回帰するのではないかといった声も聞かれます。しかし実際には、景気の悪化が懸念される現状で「モノ消費」需要が拡大するとも思えません。ウィズコロナ時代にあっても、やはり「モノ消費」よりも「コト消費」を重視する必要がありそうです。

このセミナーでは、たくさんの具体例を挙げながら「コト消費」を理解し、「トキ消費」や「イミ消費」といった新しい消費行動を表す言葉も交えながら、見えにくい消費者心理と、目に見える消費者行動に基づいた新しいマーケティングについて考えることを目的とした開催されました。

当日は計41名の方が参加し、受講者からも活発な質問、意見交換がなされ、大変盛況のうちに終了しました。
ご参加いただきありがとうございました。