大阪大学・研究セミナー(2018年度)

研究セミナー|使える・伝えるミクロ経済学

  • セミナー概要:履修の手引き ウェブサイト ゼミ生によるサイト

  • 場所/スケジュール:505/水曜日 16:20 - 17:50 (進み具合によっては延長の可能性アリ)

    • オフィスアワー:水曜日 12:30 - 13:30 文法経本館338号室

    • 安田洋祐(担当教員):yasuda <at> econ.osaka-u.ac.jp

最終更新日:2018年7月4日

お知らせ

    • [2018/1/16] --- 2018年度のサイトを開設しました。

ゼミの活動

<2018年度1学期>

    • 4月11日

      • 自己紹介

      • 今年度のゼミの進め方

      • ゼミの係決定

        • ゼミ長 --- 林

        • 副ゼミ長(カメラ・SNS兼任) --- 岡地

        • 合宿係 --- 武内、中野 、五味

        • インゼミ係 --- リン、木下、伊藤(し)

        • 新歓&OBOG会係 --- 入星、前田

        • コンパ係 --- 坂井、大村、伊藤(あ)

      • <第1回ゼミ懇親会>

        • 石橋駅周辺

    • 4月18日

      • 【数字で見る経済ニュース】

        • 関西のニュース --- 趙

      • 日本のニュース --- 中野(た)

        • 世界のニュース --- 入星

    • 4月25日

      • 【教科書輪読】

        • Tirole 14章(How Digitization Is Changing Everything) --- 五味、伊藤(し)

    • 5月9日

      • 【教科書輪読】

        • Tirole 15章(Digital Economies: The Challenges for Society) ---

    • 5月16日

      • 【サッカー・ニュース】

        • ガンバ大阪/Jリーグ情報 ---

        • ワールドカップ情報 ---

      • ガンバ大阪戦スタジアム観戦

      • <第2回ゼミ懇親会>

        • 石橋駅周辺?

    • 5月23日

      • 【教科書輪読】

        • Tirole 16章(Innovation and Intellectual Property) ---

    • 5月30日

      • 【新書紹介】

        • (1人2分)

      • 【数字で見る経済ニュース】

        • ・・・

  • 6月6日

      • 【新書紹介】

        • (1人2分)

      • 【数字で見る経済ニュース】

        • ・・・

    • 6月13日

      • 【新書紹介】

        • (1人2分)

      • 【教科書輪読】

        • シャピロ&ヴァリアン 2章

      • <第3回ゼミ懇親会>

  • 6月26日(昼休み)

      • 【ゼミ合宿プレゼン】

        • ...

    • 7月4日

      • 【ゼミ合宿決定】

      • 【教科書輪読】

        • シャピロ&ヴァリアン 3章

    • 7月11日

      • 【教科書輪読】

        • シャピロ&ヴァリアン 3章

        • シャピロ&ヴァリアン 5章

    • 7月18日

      • 【教科書輪読】

        • シャピロ&ヴァリアン 6章

      • 【数字で見る経済ニュース】

        • 金沢のニュース

      • <第3回ゼミ懇親会>

    • 7月25日

      • 【数字で見る経済ニュース】

        • 大阪のニュース

        • 日本のニュース

        • 世界のニュース

教科書(追加・変更の予定アリ)

  • "Economics for the Common Good", Jean Tirole, 2017. amazon

    • 14章〜16章のみを扱います(該当箇所はコピーを配布)

  • 情報経済の鉄則 ネットワーク型経済を生き抜くための戦略ガイド, カール・シャピロ + ハル・ヴァリアン, 2018. amazon

準教科書(?)

  • プラットフォームの経済学 機械は人と企業の未来をどう変える?, アンドリュー・マカフィー + エリック・ブリニョルフソン, 2018. amazon

    • イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき, クレイトン・クリステンセン, 2001. amazon

関連書

    • [新版] ブルー・オーシャン戦略―競争のない世界を創造する, チャン・キム+レネ・モボルニュ, 2015. amazon

    • イノベーションと企業家精神, P.F.ドラッカー, 2007. amazon

<以下は、昨年度のゼミHPからの転載>

1. 行動経済グループ

  • 行動経済学入門』筒井義郎他, 2017.

  • 『実践 行動経済学』リチャード・セイラー + キャス・サンスティーン, 2009. ← コピー配布予定

    • 【参考図書】

    • 『愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める』エヤル・ ヴィンター,2017.

    • 『いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学』センディル・ムッライナタン + エルダー シャフィール, 2017.

    • 『ファスト&スロー』(上・下), ダニエル・カーネマン, 2014.

    • 『行動経済学入門』多田洋介, 2014.

    • 『ヤル気の科学―行動経済学が教える成功の秘訣』イアン・エアーズ, 2012.

    • 『行動経済学 経済は「感情」で動いている』友野典男, 2006.

2. 因果分析グループ

    • 『「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法』中室牧子 + 津川友介, 2017.

    • 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』伊藤公一朗, 2017.

      • 【参考図書】

    • 岩波データサイエンス Vol.3』岩波データサイエンス刊行委員会, 2016.

    • 『計量経済学の第一歩 - 実証分析のススメ』有斐閣, 田中隆一, 2015.

    • 『実証分析入門 データから「因果関係」を読み解く作法』森田果, 2014.

    • 『貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える』アビジット・バナジー + エステル・デュフロ, 2012.

    • その数学が戦略を決める』文春文庫, イアン・エアーズ, 2010.

    • 『ヤバい経済学 [増補改訂版]』スティーヴン・レヴィット + スティーヴン・ダブナー, 2007.

3. 政策提言グループ ←1&2終了後

(4. ビジネス・テクノロジーグループ ←1&2終了後)?

合宿:課題図書候補

    • 選択の科学, シーナ・アイエンガー, 2014.

    • それをお金で買いますか, マイケル・サンデル, 2014.

教科書(旧プラン)

関連書籍

参考文献

参考論文・ウェブサイト

    • 『躍』, 2017年9月, イノベーションと成長戦略. リンク

      • リンク先からpdfファイルをDL可能

関連教材など

(昨年度の講義ページより部分的に転載)

メイン・テキスト候補

  • Everything I Ever Needed to Know About Economics I Learned from Online Dating Amazon

  • Power System Economics: Designing Markets for Electricity Amazon

  • Security and Game Theory: Algorithms, Deployed Systems, Lessons Learned Amazon

サブ・テキスト(文庫・新書)候補

    • 文庫本 関連するブログ記事

    • <行動経済学>

    • *ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(上・下)

    • 予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

    • 明日の幸せを科学する

    • 選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義

    • <市場・経済政策>

    • 急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則

    • ロングテール‐「売れない商品」を宝の山に変える新戦略

    • 経済政策を売り歩く人々―エコノミストのセンスとナンセンス

    • 市場の倫理 統治の倫理

    • <労働・貧困>

    • 仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在

    • 僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版

    • 貧困の終焉: 2025年までに世界を変える

    • <統計と戦略>

    • *その数学が戦略を決める

    • 「みんなの意見」は案外正しい

    • もっとも美しい数学 ゲーム理論

    • 比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性

    • <マネー>

    • *それをお金で買いますか

    • マネーの進化史

    • ウォール街の物理学者

    • 貨幣論

    • <経済史>

    • *「豊かさ」の誕生 成長と発展の文明史(上・下)

    • 高度成長

    • 銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎(上・下)

    • 歴史は「べき乗則」で動く―種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学

    • 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(上・下) ← 合宿向け候補?

  • <新書>

    • 武器としての交渉思考

  • 経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには

  • 競争の作法 いかに働き、投資するか

    • こうして組織は腐敗する 日本一やさしいガバナンス入門書

    • 途上国化する日本

    • 高校生からのゲーム理論

  • 戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する

    • マーケットデザイン

  • 幸せのための経済学―効率と衡平の考え方

    • 行動経済学入門

    • 行動経済学

  • 経済物理学の発見

    • 自動車の社会的費用

  • 社会的共通資本

  • 会社はこれからどうなるのか

*は特にオススメ

行動・実験経済学

←新3回生の多くが関心があると答えた「行動経済学」。一般向けの啓蒙書が多数出版され、その知見が世間から注目される一方で、やや良い加減な言説がまかり通っているのも実状。きちんと行動経済学を理解して、現実の制度設計に役立てる。

仕組み作り(行動経済学、フィールド実験、マーケットデザイン、etc)

←行動経済学やゲーム理論などの知見を生かした社会の「仕組み」作りを考える。2015年度にオークションについてはかなり分析したので、今年度はマッチングの制度設計やフィールド実験の有用性を学ぶのが良いかもしれない。

ミクロ経済学・ゲーム理論

←学問的な土台に基づいた議論や提言を実行するために欠かせないミクロ経済学やゲーム理論の知識を身につける。洋書ではあるものの、記述が丁寧なTadelisを(サブゼミで?)輪読したり、ワークブックを解いたりするのが良いかもしれない。

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