Windows10 起動ディスクを MBR から GPT へ
Post date: 2016/09/22 7:27:17
私の作業記録です.データ消失の危険を伴いますので,参考にする際はご注意ください(当方では作業の結果について責任が取れませんので).
※一部操作で理由を確認できていないところを含んでいます.
状況:
- 3T HDD を起動ディスクにしたところ、バックアップイメージと同じMBRにされてしまうため、2Tまでしか認識しない
- 回復コンソールが入っていないため、先頭のシステム領域がない
方針:
- MBRをGPTに変換する
- 先頭に500MBの領域を作成し,EFIシステム(100MB) + MSR(128MBあればOK) を作成
作業:
- 修復ディスク(または回復ドライブ)を必ず作成しておくこと
- Windows10でsystem image保存(データが全消去される可能性もあるため)
- ubuntuインストールディスクで起動し、gpartedで Windows10 のパーティションを先頭から500MB ずらす
- 起動しなくなるので、修復ディスクで起動
- bootrec /Rebuildbcd
- windows10 で再起動し、GPTに変更(gptgen をダウンロードして実行)
- gptgen.exe -w \\.\physicaldrive0
- 修復ディスクで起動
- diskpart list disk ## disk number の確認 select disk 0 list partition ## partition の確認(先頭に300MB以上の空きがあること) create partition EFI size=100 offset=1 format quick fs=fat32 label="System" assign letter=S create partition msr size=128 offset=103424 ## size=400で良いかも list partition list volume ##起動パーティションが C:ドライブになっているか確認 bcdboot c:\windows /s s: /f UEFI
- 再起動時に UEFI bootmenu で起動
- 起動が確認できたら,BIOSで"UEFI only"に変更(必要性は不明)
- [私の場合] DVD-ROM を UEFIモード起動にして ubuntu をインストールし,デュアルブート化
ref: