Outlookに他人の予定表を表示させる方法を追加
コンピュータにどんな命令があるのかなど、最も基本的な部分やね。
アーキテクチャの階層の真ん中に位置する機械命令レベルのアーキテクチャでもあり、ソフトウェアとハードウェアのインターフェイス(境界)を定義する、最も基本的で重要な定義。実際には下に示すような項目を定義する。命令セットアーキテクチャが同じコンピュータ同士では同じソフトウェアが動作する。つまり互換性があるということは命令セットアーキテクチャが同じということである。
命令とはコンピュータに動作をさせるための指示で、プログラムは命令の集合体だ。コンピュータ内部ではプログラムは機械語、つまり0と1のビット列になっており、一つ一つの命令もビット列になっている。一つの命令を表すビット列を命令語ということもある。ここではビット列という外形的な面から命令を見てみる。
命令のビット列は、命令の機能を表すオペコード(操作コード)と、操作対象となるデータを表すオペランドという部分からなる。オペコードや一つのオペランドたいていは連続したビット列(フィールド)となるが、まれに飛び地があったりする。
命令の一部分で命令の機能を表す部分。命令部、オペレーション部、操作コード部、命令コード部、演算部ということもある。デジタル用語辞典では命令部。
命令の一部分でデータの所在を表す部分。アドレス部ということもある。アドレス部とオペランドを区別している本もあり、その場合アドレス部+アドレス修飾でオペランドとしている。アドレス修飾などについてはアドレッシングを参照のこと。
オペランドにはデータそのものを使うこともあるが、そのデータが格納されているアドレス(記憶装置の中の場所)を使う。オペランドの数は命令によってさまざまで、オペランドのない0アドレス命令から、1オペランド、2オペランド、3オペランドなどがある。
コンピュータの内部では命令はある長さのビット列である。この長さを命令長という。すべての命令の命令長が同じものを固定長命令形式といい、命令によって命令長が異なるものを可変長命令形式という。可変長命令形式だと回路が複雑になるわな。
(データ転送/演算/プログラム制御/入出力データ転送/システム制御/入出力命令/マルチメディア用命令)
(アドレス/アクセス単位/オペランドの指定方法/アドレス修飾) アドレッシング・モード
(数値データ/非数値データ)
情報を保管する側近。
CPUの内部でデータなどを一時的に保存しておくための小容量のメモリー。CPUが演算を行うために用いる汎用レジスターや、命令実行後のCPUの状態を示すステータスレジスターなどがある。
ふつのコンピュータでは汎用レジスタとプログラムカウンタは必ずあるが、それ以外のレジスタはない場合も多い。また汎用レジスタを使いまわすことも多い。
レジスタとアドレッシングは密接な関係があるんやね Article Article Category
プログラムカウンタ 命令のアドレスを保持するレジスタ。PCと略する。馬場さんの本では制御装置に分類されているな。PCの内容から実行すべき命令を取り出すので役目は重要。一つの命令が実行されるたびPCの内容は増える。
汎用レジスタ
何にでも使えるレジスタ。汎用レジスタ以外のレジスタを専用レジスタともいう。ここで説明している汎用レジスタ以外のレジスタはみんな専用レジスタ。
アキュムレータ 演算の途中結果を格納するレジスタ。とくに積和演算のデータ。
ステータスレジスタ(フラグレジスタ) 演算実行後のCPUの状態を保持するレジスタ。例えば例外が発生したとか。
ベースレジスタ
あるメモリ領域の先頭アドレスを格納したレジスタ。
インデックスレジスタ : ベースレジスタからの相対アドレスを格納するレジスタ。
命令レジスタ 命令そのものを格納したレジスタ。プログラマが使うことはないらしい。
主記憶のアクセス保護
ファイル保護
保護方式
リミット方式
プログラムのアクセスできる範囲を越えてアクセスしようとするとエラーとするもの
モード制御
特権命令が使える特権モードと非特権モードを切り換えて使う
アクセス制御
ブロックごとに実行、読み出し、書きこみのアクセス権を設定する
リング保護
モード制御を拡張させたリング保護がある。
文字通り命令の集まり。狭い意味での命令セットアーキテクチャと同じ。
コンピュータにはどんな命令があるのでしょうか。 ここを理解するにはレジスタとメモリをわかってないと無理やな。