Hexarthrius davisoni (ヘクサルトリウス・デイヴィソニー)。ダビソンフタマタクワガタの和名を持つ。
当サイトでは、デイヴィソンフタマタクワガタと表記する。
Hexarthrius davisoni Waterhouse, 1888
デイヴィソンフタマタクワガタ。
1888年、イギリスの昆虫学者チャールズ・オーウェン・ウォーターハウス(Charles Owen Waterhouse, 1843.6.19-1917.2.4)が Hexarthrius davisoni として記載した。
The Annals and Magazine of Natural History, Series VI - Volume I, 1888, "New Species of Lucanidae, Cetoniidae, and Buprestidae in the British Museum", pp. 260-261
タイプ標本は英領インド帝国マドラス管区コインバトール県(現在のタミル・ナードゥ州コーヤンブットゥール県アーナイマライ区)にて採取。
「davisoni(デイヴィソンの)」は鳥類学者で、ロンドンにある大英博物館のウィリアム・ラクストン・デイヴィソン(William Ruxton Davison, -1893)への献名であり、ラテン語の属格へと変化させ davisoni としたもの。
インド南部に分布。
日本では2002年9月13日に植物防疫所が輸入規制無と判定した。
日本での生体輸入量は僅かで、インドのタミル・ナードゥ州産(2007年秋、2008年6月国内入荷 )の個体が流通。