*大会は終了いたしました。
2010年4月20日
大阪大学歴史教育研究会大会
「阪大史学の挑戦2」のご案内
拝啓
皆様ますますご清祥のこととおよろこび申し上げます。日ごろより私ども大阪大学の歴史教育の取り組みにご協力たまわり有り難うございます。
さて、私どもは、全国の高校歴史教員によびかけて、2003-06年の夏休みに合計4回の研修・研究会を開催し、 各回80~130名、全体ではのべ260名あまりのご参加をいただきました。この土台の上で高大連携の取り組みはしだいに広がり、現在は2005年秋に発 足させました大阪大学歴史教育研究会を主体として、今月で41回目になる月例会や各都道府県教員の研究会との協力、日本学術振興会の科学研究費補助金(平 成20-22年度)による「最新の研究成果を歴史教育につなぐ教材・教授資料の研究開発」の研究、それらをふまえた教養教育・専門教育改善の試行などを進 めております。
この科学研究費プロジェクトの最終年度にあたる今年は、各作業部会の成果を中心に、歴史研究会での取り組みを報告・討議するため、夏休みに表記の大会を開 催することに決定し、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの共催、大阪府高等学校社会(地歴・公民)科研究会の後援をいただけることになりまし た。プログラム、開催趣旨、参加申し込みの要領は下記の通りです。今回は予算の制約が大きく、一般の参加者に旅費をお出しすることはできませんが、大阪大 学で世界の先端をゆく研究がおこなわれている各分野(かつ新学習指導要領にもかかわりの深い分野)について、まとまった報告・討議やQ&Aがおこなわれる 貴重な機会です。全国の高校教員のみなさん、研究者、学生・院生や編集者など歴史教育に関心をもつさまざまな分野のみなさん、ふるってご参加下さい。
敬具
大阪大学歴史教育研究会代表
堤 一昭
(大阪大学文学研究科准教授)
大会事務局長
桃木至朗
(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)