次回の研究会
※初めて参加される方は事前にこちらをご覧ください(「例会に初めて参加される方へ」)。
【第159回例会】
日時:2024年6月15日(土)14時〜16時30分
形式:対面を主としつつ、オンライン(ZOOM使用)を併用するハイブリッド形式
会場:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科本館2階大会議室(地図)
テーマ:研究の成果を教育の現場に活かす①
報告者:多賀良寛(大阪大学准教授)「貨幣からアジア史を考えるー周辺からのアプローチー」
6月例会の開催情報の公開がこのように遅れまして申し訳ありません。本来であれば6月例会は5月例会に引き続き「世界史と日本史の接続」をテーマに報告を用意すべきところ諸々の調整が難航しましたので、2024年度の後半に予定していたテーマ「研究の成果を教育の現場に活かす」の企画のひとつを前倒しして開催します。6月例会の報告者は、この2024年春に大阪大学に着任された多賀良寛さんです。
阪大歴史教育研究会の設立趣旨は「最先端の歴史学研究の成果をいかに歴史教育の現場に活かすか」を高校教員と大学教員が共に考えることにあります。6月例会で報告される多賀さんはベトナムの阮朝における経済史・貨幣史を東南アジアの広域的な文脈から検討する意欲的な研究をものにされています。そこで培われた「貨幣」に関する知見は、歴史教育の現場で実践されつつある探究学習に際して、またとない具体的な「素材」を提供することになるでしょう。6月例会は、歴史探究の素材としての「貨幣」を例としながら、多賀さんによる先端的な研究の成果がいかに歴史教育の現場で活かされるのかを、多賀さんと参加者の皆さんとともに議論したいと思います。多くの皆様の参加を心から歓迎いたします。
ホームページを見て参加を希望される方は、以下のフォームにて事前の申し込みをお願いします。
※会場でのご参加を希望される方も、会場定員に基づく参加人数把握のために事前の申し込みをお願いします。
(参加希望者が多数の場合、締切よりも前に打ち切らせていただく可能性がございます。)
【研究会からのお願い】
※研究会での質疑応答については、原則として対面の参加者を優先させていただきます。
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【問い合わせ先】
古谷大輔(大阪大学人文学研究科)/多賀良寛(大阪大学人文学研究科)
E-mail: rekikyoken[a]gmail.com
(※スパムメール防止のため、@を[a]に変更しています)