次回の研究会

※初めて参加される方は事前にこちらをご覧ください(「例会に初めて参加される方へ」)。


【第160回例会】

 日時:2024年720日(土)14時〜1630分

 形式:対面を主としつつ、オンライン(ZOOM使用)を併用するハイブリッド形式

 会場:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科本館2階大会議室(地図

 

テーマ:世界史と日本史の接続への眼差しー『「身分」を交差させる』から学ぶー

ゲスト高澤紀恵国際基督教大学名誉教授

討論者:古結諒子(大阪大学准教授)「日本史教育の立場から」/古谷大輔(大阪大学教授)「ヨーロッパ史教育の立場から」

7月例会は、「世界史と日本史の接続への眼差しー『「身分」を交差させる』から学ぶー」と題して、5月例会に引き続き「世界史と日本史の接続」をテーマとした討論の場を設けたいと思います。7月例会は、2023年5月に東京大学出版会から刊行された高澤紀恵/ギヨーム・カレ編『「身分」を交差させるー日本とフランスの近世ー』を素材としながら、編者を務められた国際基督教大学名誉教授の高澤紀恵さんをお招きして、同著で実践された「フランス史と日本史の交差」の経験に学びながら、歴史教育の現場に求められる「世界史と日本史の接続」のあり方を、参加者の皆さんとともに議論したいと思います。

『「身分」を交差させる』は、西洋史と日本史、社会史や都市史といった従来異なる研究分野で各々に議論されてきた「身分」を比較の補助線に設定しながら、各々の研究分野間の「眼差しの交差」を意図して編まれた論集です。阪大歴史教育研究会は、そうした研究分野の専門性に特化した研究会ではありませんが、各々の参加者の関心や立場に応じた「眼差し」を大事し、それらの「交差」を踏み台としながら将来の歴史教育を考える場でもあります。7月例会は、研究の専門性に特化した観点から同書を評する「合評会」とするのではなく、歴史教育の現場に立つ者の視線からこの論集で明らかにされた「交差」の魅力を自由に論じ、高澤さんとの対話を重ねながら、将来の歴史教育を用意する「苗床」となるような「世界史と日本史の接続」のあり方を論ずる場にしたいと思います。多くの皆様の参加を心から歓迎いたします。

ホームページを見て参加を希望される方は、以下のフォームにて事前の申し込みをお願いします。

※会場でのご参加を希望される方も、会場定員に基づく参加人数把握のために事前の申し込みをお願いします。

(参加希望者が多数の場合、締切よりも前に打ち切らせていただく可能性がございます。)


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【研究会からのお願い】

研究会での質疑応答については、原則として対面の参加者を優先させていただきます。

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古谷大輔(大阪大学人文学研究科)

E-mail: rekikyoken[a]gmail.com

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