人工内耳
2020年9月16日に左耳の人工内耳埋め込み手術を受けました。現在装用をはじめて4年目です。定期的にマッピングを受けては新たな聞こえに適用するようとりくむ、の繰り返しで生涯「リハビリ中」という感じです。自分用に人工内耳に関係する情報をまとめています。
左耳の手術以降、右耳の語音明瞭度が徐々におちてきたのを自覚、2023年に右耳も人工内耳とすることを決めました。現在手術に向けての準備中です。こちらのようすもリアルタイムでまとめていきます(2024年1月27日更新)。
人工内耳リハビリ日記
退院後から、音入れ前、音入れ、リハビリ(←今ここ)について現在進行系でまとめています(note移行中)。
文献
Abe, Y., Katada, A., Hayashi, T., & Harabuchi, Y. (2006). Cochlear implant in 3 adult patients with residual hearing: Concomitant use of unilateral cochlear implant and contralateral hearing aid and its impact on patient satisfaction. Otology Japan, 16(5), 599-605.
赤松裕介, 尾形エリカ, 廣田栄子, 加我君孝, & 山岨達也. (2011). 人工内耳装用成人における人工内耳 QOL 評価と関連する要因の検討. Audiology Japan, 54(1), 86-94.
今川記恵, 廣田栄子, & 小島博己. (2019). 高齢期の人工内耳装用とリハビリテーションの課題の検討. Audiology Japan, 62(3), 248-256.
加藤敬子 (2010). 水の音が聞こえる 人工内耳装用記 竹林館
黒田生子 (2008). 人工内耳とコミュニケーション―装用後の日常と「私」の変容をめぐる対話 ミネルヴァ書房 →4人の人工内耳装用者(大人と子どもそれぞれ2ケース)との臨床から人工内耳装用、コミュニケーション、臨床のありかたについて考える。たいへん勉強になった。私も自分の健聴〜原因不明の難聴〜人工内耳に至るまでの変容過程をまとめてみよう。
山本典生. (2019). 人工内耳のための解剖と生理―最近の研究成果を踏まえて―. Audiology Japan, 62(3), 187-195. →手術にあたり仕組みを勉強しました