人工内耳リハビリ日記:リハビリ(1)

  • 人工内耳にして4日目だが毎日発見がある。

  • 眼科受診。眼科の先生の声は手術前よりも大きくはっきり聞こえる。ただ、マスク着用&カルテ見ながら話しているのでまだ細かいところがわからずわやわやした感じである。音声認識アプリ使いながら。話の要点は把握できた。

  • ファミレス。がやがやはサラウンド。食器の音とかもよく聞こえるが、補聴器のときほど不快ではない。この場での込み入った会話はちょっと無理そう。

  • 日舞の稽古。先生の声が前よりは大きくはっきり聞こえる。それでも健康な人よりはぼやけて聞こえるので細かい聞き取りはまだ。音楽も鼓の音とかよく聞こえる。

  • ミーティング。通信環境の良い参加者のことは人間の声に聞こえるが、環境が良くない参加者の声は宇宙人の声マネしている人みたい。ワレワレハウチュウジンダ、ってやつ。

  • 寝る前に北原白秋「五十音」と「外郎売」をしゃべる。これは人工内耳になってからではなくて、ずいぶん前からやっているもの。ということで、結局普通に生活にすること自体がリハビリとなっているのであった。