人工内耳リハビリ日記:マッピング4回目・聴き比べ

  • 大学病院で人工内耳の調整作業。Tレベル(聞こえる一番小さい音)の測定は反応が不安定すぎてもはや諦められたのか今日はやらなかった。Cレベル(聞いて不快でない音のレベル)の測定だけでマップを調整してもらった。

  • 前より電極への刺激量が増えたそうだが、それにともない若干前より声が響いて聞こえる。うわんうわんする。今日まで使っていたのと新しいものをそれぞれ人工内耳に入れてもらい、スマホアプリで選択できるようにしてもらった。同じ音をそれぞれのマップで聴き比べてどちらがよいか試すことに。普段気のおけない誰かと会話して違いをくらべてってのはひとりものだからできないので(予定のない日は一人になりたい…)、とりあえずYou Tubeでおなじ落語を聞きくらべてみようと思う。

  • 静かなところでの一対一の会話はだいぶ楽になってきて、マスクでもはっきりめにしゃべってもらえれば大丈夫になった。STの先生とも筆談無しでやり取りすることが多くなった。

  • 一方、会議はまだよくわからない。新型コロナウィルス感染拡大のご時世にどうしても対面で会議をやりたいとなるとソーシャルディスタンス&マスク&地声or質の悪いマイクでやろうとするので「ぼぼぼぼ」というふうにしか聞こえない。議事録をあとから見るしかなく、会議に参加できない(実質「おみそ」的扱いになる)。

  • 正直自分の出番がないあつまりはそれでもまあいいのかもしれないが、そうでないのはよろしくないので字幕の導入や人工内耳に直接音を送るミニマイクロホンプラスの活用などを求める必要があると思う。他の人はどうしてるのかしら。

  • 次回マッピングは3週間後。その前に手術をしてくれた先生の診察。