人工内耳リハビリ日記:術後半年の検査

  • 左耳人工内耳手術から半年、音入れから5ヶ月経過での聴力検査@東京。補聴器をしている右耳の聴力が落ちていないかも心配だった。

  • 両耳の聴力検査と語音明瞭度検査(言葉の聞き取りの検査)を裸耳および装用下で静寂条件と雑音あり条件で。

  • 検査時にGoogle音声文字変換を立ちあげていたが、後で見たら結構ずらずら出してくれていた。が、わからなかったところをしれっと飛ばして自然につなげてくれてしまうのがやや困る。

  • 検査結果、裸耳では相変わらず悪いまま(単音:右45%, 左15%:デフォルト)。人工内耳装用では静寂下だと手術前よりはましになっているけど(単音:左35%)、健聴にははるかにおよばず(文章のききとり:左60dBで38%, 70dBで60%)。雑音ありだと雑音の壁に音声が阻まれている感じでほぼ全滅(左0-10%)。もうちょっと聞けるかとおもったのだが…。この後変わるのだろうか…。

  • 右の聴力が落ちているのではと心配したが、思ったほどではなかった。もとからの症状があらわれているのではないかと。それでもまだ人工内耳を考えるような段階ではないみたい。

  • 右耳の補聴器調整。言葉の聞き取りには役に立っていないが、人工内耳側に刺激を与えるためにも少し音を上げてもらった。

  • 次回は6月半ば。地元ではできない検査を間を開けてやってもらい、経過をみてもらうことに。次回はもうちょっと聞き取りが良くなっているといいが。ここ最近なぜか耳鳴りがひどくて主治医のX先生ともマスクありだとなかなか厳しかった。次回はマスクなしで会話できるようになりたい。