人工内耳の音入れから１週間たった。もはやこれがないと生活が難しい感じ。

対面授業を２コマする。若干ざわついている中でのマスク越しの声のリスニングはまだまだハードルが高い・・・。ま行とば行だけで話しているように聞こえる。「ら」なら「ら」、「け」なら「け」と聞き取れる範囲が健康な人より狭いんだと思う。ストライクゾーンが狭いというか。わがままボディというか。面倒かけて申し訳ない。

２つ目の授業は外部講師を招いての講義だった。講師の先生もマスク越しで講義。大学生のころ、授業を最前席で受けていて先生の声はがんがん聞こえているのに何を言っているのかぜんぜんわからなかったのを思い出した。今日もそんな感じだった。ただ、当時と違うのはパワポの資料があること。文字情報があれば何を話しているかの助けになった。

その後ZOOMで会議。念のため音声認識アプリ付きだけど、ひどい聞き間違えもなく、話がみえなくなることもなく、最後までなんとかついていけたのでよかった。

人の声が合成音声っぽく聞こえる感じが少し低下しているような気がする。「宇宙人の声真似」度が少し薄れてきている。このあとも聞こえ方が変わると手術をしてくれた主治医のA先生から聞いていたけど、ほんとうに変わったので面白い。このあとはどうなるだろうか。