人工内耳リハビリ日記:マッピング3回目・聴力検査

  • 病院で人工内耳の調整作業(マッピング)3回目。

  • 聞こえ始める大きさの音(Tレベル)、不快に感じないレベルの音(Cレベル)を調べて、新しい刺激量を調整しもらう。もとからいろいろな音が聞こえている(幻聴ではない)せいか、Tレベルの私の反応が不安定な傾向があるので難しいらしい。

  • たいてい最初に調整したもらったものだと、エコーがかかったように響いてうわんうわんして聞いていられない。古い質の悪いマイクを使われて話しているみたい。そのため声が響かないよう抑えてもらっていたのだが、今日は響いているけど気にならない、程度で調整してもらった。言葉が聞き取れればよいのでこのマップで試してみることに。

  • 聴力検査を2つ。人工内耳を装用しての左耳の閾値は35−40dB(反応不安定のため参照値)、語音明瞭度は45%。手術前が15%だったので、音入れ1ヶ月の時点でも改善されていた。まだ身体障害者手帳4級相当(語音明瞭度50%以下)には変わらないが、主観的にも子音が聞けている感じが出てきたのでよかった。

  • この日の請求額は4300円。検査を2つしたのでいつもより高くなるとは思っていたが、「高度難聴指導管理料(術後3月以内)」というよくわからない項目で500点とられていた。人工内耳の調整作業の内容はいつもと同じだったはずのに、なぜこの日だけ含まれたのか謎。もう払ってしまったが今度問い合わせてみようと思う。