2011年度秋学期:トータル・セリエリズムと形式主義
投稿日: 2012/02/10 6:59:33
セリー音楽とトータル・セリエリズムを芸術における形式主義的な志向として語ります。
◯メシアン《音価と強度のモード》(1949)
◯3つの既成概念の崩壊:調性、拍子の一定性、楽音
参考:岡田 暁生 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)
◯形式主義と内容主義
ウォルター・ペイター「すべての芸術は絶えず音楽の状態に憧れる。」
ヴィキング・エッゲリング《対角線交響曲 》(1921)
Luigi Russolo, La Musica, 1911:「騒音の芸術」のルッソロの絵画
カンディンスキー《Composition VII》(1913):シナステジアを持っていた、抽象絵画の開拓者。シェーンベルグとの親交が有名。