2011年度:クリスチャン・マークレイと音響メディア論

投稿日: 2012/02/10 7:32:48

サウンド・アートを概観するためのモデルとして、マークレイをとりあげます。70年代にレコードを演奏する音楽家として有名になり、80年代にはヴィジュアル・アーティストとしての活動も開始し、90年代には「サウンド・アーティスト」として評価されるようになったマークレイです。

昨年のヨコハマトリエンナーレでは、クリスチャン・マクレーという名前でThe Clockを出品していました。ヴィデオ・アーティストあるいはメディア・アーティストとして受け入れられているのではないかと思います。ジョン・ゾーンたちと共演することで出てきたミュージシャンであることを知らない人も多そうです。

Christian Marclay

◯ドキュメンタリー

◯即興演奏する音楽家としてのマークレイ

◯コラージュする音楽家としてのマークレイ

◯サウンド・アーティストとしてのマークレイ

などなど

◯ヴィデオ・アーティストとしてのマークレイ

◯さらに深く知りたい人は、以下の論文も参照してください。

中川克志 2010f 「クリスチャン・マークレイ試論―見ることによって聴く」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』3 (2010年12月):32-41。

本文

中川克志 2011a 「音楽家クリスチャン・マークレイ試論―ケージとの距離」 近畿大学文芸学部(編)『文学・芸術・文化』22.2: 107-130。

本文